先日、ブックオフで私の敬愛する『きくち正太』先生の作品、『はなれのおねえさん』を見つけました。
このマンガの主人公は、29歳薬剤師の七輪大好き女子の三輪安奈(みわあんな)さんです。
同居人の結婚がきっかけで引っ越しをするのですが、家探しのポイントが「庭で魚を焼いても良いかどうか」。
そんな七輪大好き彼女が、魚、肉、鍋等々、七輪でジャンジャン焼いていくのですが、その絵が本当に美味しそうで、喉の奥がキューっとなって思わずビールが飲みたくなる1冊です。
今回のなめ茸のように簡単だけどとても美味しそうな料理や、昭和の唐揚げ『チューリップ』の作り方や、サバやハタハタの自家製干物の作り方等も紹介されており、また一段と料理の腕前が上がってしまいましたね。
自家製なめ茸の作り方
材料
自家製なめ茸はお好みのキノコ(えのき、しめじ、なめこ等々)で作ります。
なめ茸の『なめ』は『なめこ』の『なめ』らしいですが、今回買いそびれてしまったので、えのきとしめじで作っていきます。
- えのき:1袋
- しめじ:1袋
- 鷹の爪:1本
- 濃口醤油:おたま1杯
作り方
- えのきは石突きを切り落として、半分の長さに切る。
- しめじは石突きを切り落として、小分けにする。
- (なめこは軽く水洗いする。)
- 鍋に全部のキノコと鷹の爪を入れて、弱火にかける。
- 最初は鍋肌にキノコがくっつくが、キノコから水分とぬめりが出てくるので、構わず混ぜながら火を通していく。
- 火が軽く通って、鍋から湯気が立ち始め、かさが少し減ってきたら、醤油をおたまに半分くらい回しかける。
- しばらくかき混ぜて、キノコに火が通ってぬめりが出てきたら、醤油をおたまに半分くらい回しかける。
- 鍋が焦げつかないようにかき混ぜながら、7〜8分くらい炒めたら、味をみて醤油で調整して出来上がり。
出典:幻冬舎コミックス はなれのおねえさん。第2巻 きくち正太
おねえさん、ご飯のともは自家製なめ茸
鍋いっぱいだったキノコですが、かさが減って写真ぐらいの量になります。
粗熱が取れたら、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。
1週間くらいはもつそうです。
熱々なめ茸のおろし丼
材料
- 自家製なめ茸:適量
- 大根:適量
- もみ海苔:お好みで
- 濃口醤油:お好みで
出典:幻冬舎コミックス はなれのおねえさん。第2巻 きくち正太
おねえさん、ご飯のともは自家製なめ茸
適量・お好みばっかりですが、お許しください。
マンガでは一手間かけていますが、自家製なめ茸をそのままかけて、かっこんでもOKだと思います。
作り方
- 大根をおろし、水気を切る。
- 海苔は揉んでおく。
- 鍋を火にかけて自家製なめ茸を広げて入れる。
- 鍋肌に醤油少々を回し入れる。
- 醤油が香ばしく焦げついてきたら、火を止め、汁気を切った大根おろしを加える。
- ご飯をよそった丼になめ茸をかけ、もみ海苔を散らして完成。
出典:幻冬舎コミックス はなれのおねえさん。第2巻 きくち正太
おねえさん、ご飯のともは自家製なめ茸
お好みで、醤油をちょんとかけてお召し上がりください。
まとめ
今回は、『きくち正太』先生の『はなれのおねえさん』第2巻から、自家製なめ茸の作り方と熱々なめ茸のおろし丼をご紹介させていただきました。
調味料は濃口醤油だけですし、油も引かないで作れるので、すごく簡単に出来て美味しかったので、キノコやなめ茸がお好きな方は、ご自分で作ってみられてはいかがでしょうか。
私は今回、なめこを買いそびれたので入っていませんが、マンガにはなめこも入っていました。
私もなめこは大好きなので、次に作る時には絶対に入れようと思います。
皆さんもお好みのキノコを使って、作ってみてくださいね。
それではまた、よろしくお願いします。
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