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億り人になりたい人必見 「株で1億円をつくる入門!」(中編)

投資

前回に引き続き、ダイヤモンド・ザイの2021年7月号の特集、

  • 億り人11人のワザ&失敗談! 株で1億円をつくる入門

から、億り人の先輩たちの資産1億円達成方法を学びたいと思います。

しん
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今回は、「愛鷹さん」「かぶ1000さん」「羽根英樹さん」の投資法について学んでいきます。

よろしくお願いします。

投資歴13年で59もの10倍株を発掘して億り人に〜愛鷹さん

愛鷹さんも、日興フロッギーに連載されている兼業投資家さんです。(日興フロッギーはこちら

愛鷹さんは、13年で59もの10倍株を発掘し、”10倍株ハンター”と呼ばれているそうです。

愛鷹さんの投資法は、「息の長いテーマの業種」で、「業績をチェック」し、「最低単元で購入」して徹底的な分散投資をして「ホールドを続ける」というもの。

  • 最初に業種をチェックします。
    現在の流行ではなく、息の長いテーマを扱っているかどうか。
  • 次に決算短信で業績をチェックします。
    今期予想は強気か、予想に対する進捗率は順調か、利益率は高いか。
  • 適時開示情報をチェックします。
  • 「最低単元」で購入して、徹底的な分散投資をします。
  • 購入した株は基本的には手放さない。
  • 株を売る時には、購入時の「息の長いテーマ」が崩れた場合のみ。
  • ひたすら決算短信に目を通して業績を確認し、売上や利益の増減とその理由を追求する。
    通期の目標に対する進捗率が、四半期ごとに25%ずつ達成していることが順調な企業の目安。
しん
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愛鷹さんの手法は徹底した企業分析で、かなり根気がいる方法ですね。

購入した銘柄がたとえ2倍3倍になっても、決して売らないルールを厳守して、追加資金で新しい銘柄を購入するというスタイルです。

資産が成長する株を割安価格で買うネットネット指数を駆使〜かぶ1000さん

グレアム指数に改良を加えた『ネットネット指数』を駆使して40万円の元金を3億円以上に増やした専業投資家の『かぶ1000さん』。(「かぶ1000投資日記」はこちら

かぶ1000さんの投資法は、「資産が成長する株を割安価格で買う」という投資手法です。

著作は、「貯金40万円が株式投資で4億円」「賢明なる個人投資家への道」があります。

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40万円が4億円って、すごいですね。

しかも「かぶ1000さん」は、お年玉40万円を元手に、中学2年生の時に株を始めて、4億円を達成したそうですよ。

  • 「ネットネット株」とは、預金や保有株などのすぐにキャッシュ化できる資産だけを対象にPBRを算出する方法で、1割以下ならかなりの割安株。
  • 「ネットネット指数」とは、「時価総額」÷(「すぐに現金化できる資産」ー「負債」)で求める指数で、0.66倍以下は超お買い得価格。
  • 「ネットネット株」になりやすい銘柄は、「新規上場する会社の親会社」。
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「ネットネット指数」は、「直近の決算短信」で確認します。

四半期に一度は、「純資産」の部に計上されている株の含み益に該当する「その他有価証券評価差額金」もチェックしましょう。

「ネットネット株指数」=「時価総額」÷(「すぐに現金化できる資産」ー「負債」)

・「すぐに現金化できる資産
1 「資産の部」の現金及び預金
2 「資産の部」の受取手形及び売掛金
3 「資産の部」の投資有価証券

・「負債
4 「資産の部」の貸倒引当金
5 「負債の部」の負債合計

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割安株は株価がいつ上昇するか分からないので、資産形成に時間がかかります。

「かぶ1000さん」の手法は、ネットネット指数を自分で算出する手間をかけられて、一旦投資した後は時間をかけてじっくり待てる人に向いているそうです。

(かぶ1000流ネットネット株ランキング銘柄のまとめサイトはこちら

株価の動きのパターンを見つけて短期の利益を積み重ねる〜羽根英樹さん

羽根英樹さんは、サヤ取りを主力にトレードする個人投資家です。

羽根さんの投資方法は、「特徴的な値動きのパターンを探して利益を狙う」というものです。

羽根さんの著作には、

  • 『サヤ取り入門[増強版]』
  • 『マンガ サヤ取り入門の入門

などがあります。

  • 株主優待の権利確定に向けて、権利確定日前の安値で買う。
  • 相場全体の急落時に、一緒に下がった優良大型株を買う。
  • TBO(株式公開買付け)で一旦上がった後下がる局面で買う。
  • 権利確定日の2〜3ヶ月前の安値で買い、権利確定日の少し前で売る方が成功確率が高い。
  • 「誰もが欲しがる優待」「希少価値がある優待」に有効。
しん
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イベント投資は、株価の動きのみに注目する手法。

買い時や売り時が分かりやすいのがメリットです。

思惑通りに動かない場合には損切りします。

羽根さんは、「銘柄分散と投資手法分散をして過度なリスクを負わない」「休日に必ず過去3〜5年の株価の動きを分析して検証を行う」ということもルールとしているそうです。

まとめ

今回は「愛鷹さん」「かぶ1000さん」「羽根英樹さん」の投資手法をチェックしてみましたがいかがだったでしょうか。

今回の皆さんのそれぞれの投資は、

  • 投資の神様ウォーレン・バフェットのようにファンダメンタルズ分析を突き詰めた愛鷹さん
  • ウォーレン・バフェットの師匠であるベンジャミン・グレアムのバリュー株投資の指標をさらにブラッシュアップしたかぶ1000さん
  • 定型的な株価の値動きを見つけ出して、小さい利益を積み上げてコツコツと資産を増やしてきた羽根英樹さん

と言えると思います。

しん
しん

今回の3人の中では、取引期間が中期で、資産が少しずつ増えていく羽根さんの投資手法が私の投資手法に近いです。

権利確定日の少し前が高い」これは確かにそうですね。

この3月末の権利確定日前に、いい感じに値上がりして売却を考えていた銘柄があったのですが、もう少し上がるだろうと欲張ってギリギリまで持っていたら、直前に値下がりして売れなくなってしまいました。

もっと早くこの特集を見ていたら良かったのにと、悔やまれます。

皆さんの投資手法に近い、又は真似したいスタイルがありましたでしょうか。

次回は、「テスタさん」「JACKさん」「DUKE。さん」「とりでみなみさん」「零さん」の投資手法を見ていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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