今日は土曜日、証券市場はお休みなので寂しいです。
近所では『ほたる祭り』が行われています。
『祭り』といっても屋台が何軒か広場に出るだけの小さなお祭りですが、新型コロナウィルスの影響で2年も中止されていたので、久しぶりのお祭りです。
先ほど家族揃ってほたる狩りに行きました。
今年は雨が少なかったせいか、それとも2年間のコロナ自粛の影響か、2年前に比べてかなりほたるの数が増えていました。
年々、ほたるの数も減ってきていて、お祭りに行ってもあまりほたるの姿を見ることができなくなっていたので、久しぶりにほたるが増えている様子を見ることができて嬉しかったです。
お祭りに行くと、どうしても屋台で買い食いをするので出費がかさんでしまいますから、今年はゆっくり家族で食事をとってからお祭りに行くことにしました。
お祭りで必ず食べたくなるのは、やっぱり『鶏の唐揚げ』ですよね。
今日は、きくち正太先生の『はなれのおねえさん。』第1巻に紹介されていた『チューリップの唐揚げ』をご紹介します。
チューリップとは
ご存じない方もおられると思いますので、最初に『チューリップ』についてご説明します。
『チューリップ』とは、写真のように鶏の手羽先の身を骨に沿ってめくり上げて形を整えたお肉のことです。
形がチューリップに似ていることから、『チューリップ』と呼ばれます。
私が小学生の頃、クリスマスなどの特別なイベントの時に給食に出ていました。
家では絶対に出てくることのない、スペシャルな食べ物だったイメージです。
私、給食で食べたことないんだけど。
子供たちも、普通の唐揚げが出てくるから知らないって言ってるよ。
子供たちは仕方がないとしても、妻は私より1歳年上の昭和生まれジモティーなので、世代も育った地域も同じはずなんですが。
材料
- 鶏の手羽先:3パック(25本程度)
【つけだれ】
- 濃口醤油:カップ 1/2
- 料理酒:1/2
- ニンニク:2片
- 生姜: ニンニクと同量
【衣】
- 薄力粉:カップ1/2
- 片栗粉:カップ1/2
- 塩:少々
- 粗挽き胡椒:少々
チューリップの作り方
- まずは、最初に手羽先をチューリップにします。
手羽先の皮の薄い方を上にして、端をつまんで何度か折り曲げで関節を折る。- 手羽先の端を折り曲げて引っ張ると、皮を突き破って骨が2本飛び出てきます。
出にくい時には包丁で切れ込みを入れましょう。- 端っこと太い方の骨を持って、左右に引っ張ります。
- 包丁で、細い骨と手羽端を切り落とします。
- 皮の面が見えないように形を整えると、チューリップの完成です。
しん切り取った小骨と手羽端からは良いスープが取れるそうです。
唐揚げの作り方
- つけダレの材料を混ぜ合わせておきます。
- チューリップをつけダレに漬け込んで揉み込みます。
- 衣の材料を混ぜ合わせておきます。
- タレにつけたチューリップに衣をつけて、170度の油でカラッと揚げます。
- たっぷりのキャベツの千切りと一緒に盛り合わせて完成です。
出典:幻冬社 『はなれのおねえさん。』きくち正太 第1巻
第5話 巨乳食は昭和浪漫
まとめ
『チューリップの唐揚げ』は、衣がざっくり、肉は柔らかくてジューシーで、とても美味しかったです。
チューリップを作るのはちょっとコツがいって面倒ですが、もの凄く食べやすいです。
形も面白いので、時間がある時に作ってみてくださいね。
第5話のタイトルにある『巨乳食』とチューリップの関係は、ぜひマンガを読んで確認してください。
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