私はアトピー体質なので、冬になると体の表面がカサカサして粉を吹くようになります。
フケも凄いので、冬は本当に人目が気になります。
いろいろなクリームや入浴剤を試したり、もちろん病院に通って軟膏を処方してもらったりしていたんですが、一向に良くなりませんでした。
アトピー体質の方には分かっていただけると思うんですが、手の脂分も少ないので洗い物をすると痒くなったりします。
ゴム手袋をして水仕事をするのが良いんでしょうが、ゴム手袋も痒くなったりしますし、臭くなったりするじゃないですか。
それが嫌で、つい素手で洗い物をしてしまうので、手荒れして痒くなったりするんです。
手荒れがひどくなってくると、手が痒くて我慢できなくなります。
そうなってくると、お医者さんには「絶対にダメ」と言われているんですが、50度くらいの高温のお湯を手にかけて、痒みを紛らわせたりしていました。
そうしないと痒い指や手のひらを強く握ったり揉だりして痒みを紛らわそうとして、手が血だらけになっちゃうんですよね。
アトピーは頭にもあるので、昔から整髪料などは使いません。
髪型は常に短髪で、薬用ローションを欠かさないようにしています。
それでもフケは人よりも多く出ますし、痒みがある時にはつい掻きむしってしまうんです。
人間って不思議なもので、痛みはある程度我慢できるんですが、痒みは我慢できないんですよね。
湯シャンと出会ったきっかけ
ミニマリストさんの本を読んでいたら、
- シャンプーやリンスを断捨離して石鹸だけで体を洗う人
- それを通り過ぎて湯シャンしかしないという人
がおられることに気がつきました。
そんな方達が口を揃えて言われているのが、
- シャンプーやボディーソープをやめたら、肌の調子が良くなった
というものでした。
まずはシャンプーをやめてみた
最初に書いた通り私はずっとアトピーに悩まされていたので、湯シャンを試してみようか思ってまずは石鹸生活から始めてみました。
結論から言うと、私は短髪ということもあるかもしれませんが、私はシャンプーを石鹸にしても皆さんが言われるような髪がガシガシするというようなことはありませんでしたね。
石鹸の方が、シャンプーよりも泡を流す時間も短いですね。
もちろん、体臭も気になることはありませんでした。
湯シャンに挑戦
そんな石鹸生活を経て、いよいよ湯シャンに挑戦してみようと思い、この夏は基本的には湯シャンをするように心がけました。
基本的にはとしたのは、夏場はどうしても派手に汗をかいたりして汚れて不快になることがあるから。
そんな時には石鹸は使って良いというマイルールを設定し、湯シャンに挑戦してみました。
結論的には、石鹸も使わなくて全然大丈夫でした。
妻にも確認してもらいましたが、体臭で特に気になることはありませんでした。
湯シャン生活を始めたのが夏だったので、こまめにシャワーを浴びるようにしていたのも良かったのかもしれませんね。
よく言われるような、肌がベタベタするという感じは最初の頃は若干ありましたが、すぐに気にならなくなりました。
むしろ石鹸を使った時はさっぱりした感じはあるものの、それだけだと保護成分が不足しているような印象を受けましたね。
もちろん、湯シャン中も保湿のためのワセリンや病院で処方された軟膏は塗っていましたよ。
肌トラブルは改善しました
私は専門家でもなんでもないので、あくまでも個人の感想ということをお断りしておきますが、私は湯シャンで肌トラブルは改善しました。
といっても、今でも病院で処方された軟膏は使っていますし、保湿のためにワセリンも使っています。
でも、以前のように肌がカサカサになって、痒くて掻きむしって血だらけになるというようなことはなくなりました。
ある程度のレベルを維持できているというようなイメージを持っていただければ良いかなと。
湯シャンのおまけの効果というか、結果的にシャンプー代の節約になりますし、シャワーの時間も格段に短くなるので、節水や時短効果もあると思いますよ。
まとめ
私のようにアトピーでお悩みの方は、本当に藁にもすがる思いで色々なことを試されていると思います。
私の体験を参考にしていただき、アトピーが少しでも良くなっていただけると幸いです。
もし異常が起きたり、体質に合わない場合はすぐにやめて病院を受診してくださいね。
この記事が、あなたの役に立てば幸いです。
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