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袋栽培の応用 ビニール袋をぶら下げてイチゴを育ててみました

家庭菜園

連日暑いくらいになってきて、そろそろ家庭菜園を始めたい季節になりましたね。

昨年病気になったイチゴを処分しようと思っていたのですが、もったいなくて結局そのまま袋栽培で放置していたところ、今年になって元気な葉っぱが出てきて、花が咲いて実がなり始めました。

毎年のことですが、イチゴはとにかく害虫の被害に遭いやすいです。

赤く色づいてきて、そろそろ収穫しようかなと思っていたやつを、なめくじやダンゴムシに食べられるんですよね。

しん
しん

去年は、なめくじ用とダンゴムシ用の農薬を買ってきて撒いたのですが、一時的には少なくなるもののまたすぐに増えてきて、根本的な解決になりません。

どうにかして奴等を出し抜けないものか。

悩んでいたところ、YouTubeで素晴らしい動画を見つけました。

その動画がこちらです。

『DIY Garden Ideas』さんの、『スペースを節約するためにビニール袋をぶら下げて野菜を育てる方法、家で野菜を育てる方法』です。

持ち手のついたビニール袋を利用して、袋栽培の要領で空中に浮かしてしまう。

イチゴならこの方法で、ダンゴムシやなめくじの被害を避けられるのではないでしょうか。

ビニール袋で野菜を育てる方法

ビニール袋で野菜を育てる方法は、とてもシンプルです。

  1. 持ち手の付いているビニール袋に土を入れます。
  2. 土を入れたビニール袋に、同じサイズのビニール袋をかけて2重にします。
  3. ビニール袋の持ち手が両方かかるように、棒にかけます。
  4. ビニール袋の底に、ハサミやプラスドライバーで穴をたくさん空けます。
  5. 水をかけて土を湿らせます。
  6. 野菜の苗を植え付けます。
  7. 底から水が出てくるまで、たっぷりと水をやります。

難しい技術や道具は全く必要ありません。

誰でも簡単に、今日からすぐできます。

早速試してみました

取り敢えず、倉庫に眠っていた廃材で棚を作ってみました。

動画では簡単そうに見えたのですが、板を切ったり測ったりせずにあるもので棚を作るのは、結構難しいですね。

去年、ランナーから採ったイチゴが結構あったようで、16袋も出来ました。

棚に収まり切らなかったものは、一時的に物干し竿にかけました。

日当たり良好で、良い色に色づきそうです。

私は動画のマネをしようと思って棚を作りましたが、別に棚を作る必要はありません。

ビニール袋が引っ掛けられて、水やりをしても困らないならどこでもOKです。

注意点

今回はSSサイズのレジ袋を使ったのですが、それでも土をなるべくたくさん入れようと思うと結構な重さになります。

水やりをするとさらに重くなるので、ビニール袋を引っ掛ける棒が細いと、棒が折れてしまう虞がありますので、気をつけてください。

また、袋も持ち手を2重にしておかないと、重さで千切れてしまうかもしれません。

袋の強度と入れる土の量は、水やりも考慮して加減してください。

欠点

この袋栽培の欠点は、見た目です。

私のように、レジ袋をそのまま使うと写真のような見た目になってしまいます。

可愛い袋を使うとか、レイアウトで改善できるかもしれないので、工夫してみてください。

まとめ

害虫の被害を避けるために、ビニール袋をぶら下げてイチゴを育ててみましたがいかがでしたか。

袋自体が地面から完全に浮いている上、イチゴも袋から空中に出ているので、少なくともダンゴムシの被害は避けられそうです。

今のところかなりたくさんの実が付いているので、今年は収穫が期待できます。

この袋栽培は、イチゴやサニーレタスのように根があまり張らない野菜なら、本当に簡単にできますね。

収穫が済んだ後の処分も簡単そうですし、プランターに比べて格段に初期費用が安いので、しばらくこの空中袋栽培で色々な野菜の栽培を試してみたいと思います。

経過をまたご報告しますので、よろしくお願いします。

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