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【日本株】『10万円から始める高配当株投資術』を読んでみました(後編)

投資

猛烈な台風14号が九州に上陸して日本列島を縦断中なので、朝から風と雨が凄いです。

明日の朝まで家の屋根があるか不安。((( ;゚Д゚)))

そんな天気なので、今日はどこにも行かずに朝から家族で『スプラトゥーン3』に興じています。

スプラトゥーン3

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ソフトが1本しかないので1時間ずつの交代制ですが、子供たちは他の人がやるのを見るのも面白いみたい。

特に私が下手なので「バリア、バリア」とか「危なーい」とか「後ろ、後ろ」とか、叫び声が飛び交っています。

しかし、小学校2年生の方が私よりもずっと詳しい。

この武器はどうとか、『オオモノシャケ』の倒し方がどうとか、色々教えてくれる。(*´∀`*)

子供のパワーって凄い。

『10万円から始める高配当株投資術』後編

先日書かせていただいた『10万円から始める高配当株投資術』の後半部分は、

  • 株価暴落時に有望な高配当株を買って、配当金を再投資する

という手法に基づいた銘柄選定方法について書かれています。

著者は、主に「四季報」を見て銘柄について調べるスタイルのようです。

10万円で5銘柄を買おう

著者は、10万円で5銘柄を買うことを勧めておられます。

その理由は、

  • 投資に絶対はないから
  • 投資の世界に留まり続けるために、大きく失敗しないため
  • 儲けようとするより、損をしないようにした投資の方がリターンが大きいから

とのこと。

本当に強い銘柄を見つけたら、その銘柄の投資割合を増やしていきましょう。

どの銘柄を買うのか

銘柄選びの前提

目先の配当利回りよりも、企業の業績を最優先に見て銘柄を選びます。

選ぶべきなのは、「比較的業績が安定しつつ、できれば業績が伸びている会社。」

業績の進捗状況と配当性向を調べることで、増配が今後発表される可能性がある会社を事前に予測できるようになります。
純利益に注目する

見た目の配当利回りに惑わされないように、今後も配当金を着実に支払ってくれるのか、減配や無配となるリスクを含んでいないかを純利益を見て判断する。

利益を伸ばしている会社の探し方

「四季報」の業績欄の『純利益』が年度を追うごとに増加している銘柄を選ぶ。

高配当株を買うべきタイミング

買う銘柄とタイミングは分散させましょう。

買うタイミングは次の3つです。

  1. 1年に1回か2回ほど大きく急落した時。
  2. 権利落ち後に割安になった時。
  3. 過小評価された時。

長期投資を続けるために

  1. 株価をあまり見ない
  2. 下落相場を楽しむ
    株価の下落はチャンス。
  3. 焦らない
    株を保有する時には、買う理由、売る理由を自分の中ではっきり決めてから行動する。

高配当かつ収入が安定している5つの業種

  1. 学習塾
  2. 依存ビジネス
  3. 葬儀会社
  4. ストックビジネス、継続課金ビジネス
  5. 小売業(飲食業)

株で確実に成功するための2ステップ

  1. 投資先と投資スタイルを最初に決める
    感情に振り回されないように、心の準備をする。
  2. 学習する
    売買ノートを作り、全ての経験を結果を導くためのプロセスと捉える。

まとめ

以上、『10万円から始める高配当株投資術』の後半部分である高配当株の銘柄選定についてご紹介させていただきました。

この本にも書かれていましたが、やっぱり投資は、

  • 銘柄選定と売買のタイミング
  • 欲張らず、焦らず、失敗の経験も含めて勉強を続けていくこと

が成功の鍵ですね。

それにしても、10万円から初めて1億円を儲けることができる。

夢がありますね。

子供達と一緒に銘柄について勉強して、トレードの勉強をするのも良いのではないでしょうか。

なお、本書には特別付録として、『14の高配当株有望銘柄』が紹介されています。

2017年に発売された著作なので、どのくらい参考になるか分かりませんが、気になる方は本書を手に取ってみられてはいかがでしょうか。

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