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『伝説のトレーダーに50万円を1億円にする方法をこっそり教わってきました。』を読んでみました

投資
しん
しん

昨日、妻が3回目のワクチンを接種しました。

今朝の体温は36.6度、副反応は軽度の頭痛と倦怠感と軽度でした。

軽くて良かったです。

今朝の朝食です。

  • 雑穀米
  • わさびの醤油漬け
  • 里芋と鶏モモの煮物
  • 豆腐とわかめの味噌汁
  • 納豆
  • バナナ入りヨーグルト

でした。

お昼は「ホットサンド」、夜は「スペアリブ(塩麹漬け)のグリル」にしました。

『伝説のトレーダーに50万円を1億円にする方法をこっそり教わってきました。』を読んでみました。

先日からビットコインで億り人を目指そうと、ビットコインの価格に注目しているのですが、近頃、ビットコインの価格は上がるばかりでなかなか下がりませんね。

こういった時には、少し値が下がった時に

  • また値上がりするだろう
  • 早く取引を繰り返して資産を増やしたい

と思って手を出しがちです。

うまい具合に値上がりして売り抜けることができたらいいですが、高値で買ってしまうとせっかくの資金が塩漬けになってしまうので注意が必要ですね。

先日、私の同僚が

6万円になったら売ろうと思っていたら、値下がりしてしまった。

欲張るんじゃなかった。

と嘆いていました。

うまい具合に売り抜くこともとても難しいことですね。

暗号資産を買いたいけど、買い時ではない。

そんな今、どうにかして利益が上げられないかと思い、『伝説のトレーダーに50万円を1億円にする方法をこっそり教わってきました。』を読んでみました。

この本は、『中長期でファンダメンタルズ投資をして負けない方法』について書かれた本です。

著者の坂本氏は、ファンダメンタルズの手法で、150万円の元手から1年5ヶ月で4,880万円の利益を上げた方です。

本書を読めば、「中長期で投資で勝てる銘柄をどのように選び、売買するか」ということが分かります。

自分の予測が見事に当たれば、投資の醍醐味を味わい、いずれは億り人になることができるはずです。

作品紹介

著者:坂本慎太郎

出版社:SBクリエイティブ株式会社

出版年:2018年9月25日 初版第1刷発行

著者紹介

著者の『坂本慎太郎』氏は、日本の株式評論家です。

大学卒業後、メーカー勤務を経て日系の証券会社でディーラーとして活躍した後、大手生命保険会社に転職し、株式、債券ファンドマネージャー、株式のストラテジストを経験し、個人トレーダーとして活躍されています。

トレードスタイルは、

  • 日本株中心
  • 短期は「板読み」
  • 中長期は「ファンダメンタルズ」

著作は、東洋経済新報社から『朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術』『』脱イナゴでしっかり儲ける20銘柄バスケット投資術』があります。

内容紹介

ファンダメンタルズとテクニカルは混ぜるな危険
  • エントリーする際には、それまでの上昇の理由を知り、株価が割安かを見極め、売買を判断すべきなので、下落した原因もファンダメンタルズ分析で明らかにするべき。
  • そこにテクニカル分析を加えると、「テクニカル分析を違えた。」等と言い訳し、下落した原因を深く考えなくなるので、ファンダメンタルズとテクニカルは混ぜないこと。
株価は業績で上下する
  • 好決算を発表したのに暴落した理由は、決算発表の時点で来季業績の期待値まで織り込まれていたことが原因のことが多い
  • PERが30倍以上の高い数値になっていて株価が3ヶ月や半年で2倍になっているような銘柄には注意する
  • PBRにも注意する
  • 決算発表前に利益が出ていればいったん利益確定し、下がったらまた買う
兼業トレーダーのサラリーマンは中長期投資を目指せ
  • 専業トレーダーであれば、好決算銘柄を朝買って、日中に上がったところで利益確定できるが、サラリーマンはそうはいかない
  • 中長期投資で利益を目指せ
勝てる銘柄の選び方
  • 公共事業や建築、製菓関連など、季節によって値動きに法則性のある銘柄がある
  • 季節性のある銘柄をマークして、横ばいの時に仕込め
  • 需要が伸びる季節は売り上げが伸びるので好決算になり、それ以外の季節は横ばいになる。
  • 季節によって値動きに法則性のある銘柄が”ある”
  • 公共事業、製菓関連、建築
  • 横ばいの時に買って、決算発表で上昇したら利益確定する
低PERが割安かどうかは「業種別PER」を見て判断する
  • 日本取引所グループのホームページで規模別・業種別PER・PBRの一覧表を確認
  • 高PERが割高とは限らない
  • 成長性が織り込まれていて人気がある銘柄もある
月次を追うのはファンダメンタルズの基本、外食や小売業は必ず月次を調べてから投資を判断すべき
  • 外食・小売業は、必ず月次を調べてから投資判断をせよ
新規公開株のIPO銘柄は、値が落ち着く半年後に買う
  • IPO銘柄は「信用買い残が減って、ロックアップが解除される半年後に、2回の決算の業績をみて買えばいい
優待利回りの良い株は3ヶ月と5日前に買う
  • 優待狙いの投資家は権利確定日の3ヶ月前ごろに買うことが多い
  • 優待狙いの投資家よりもちょっと早く買う
  • 雑誌やムックを見て高利回りの上位から買う
「赤三平」と「黒三平」のサイン
  • ローソク足の陽線が3本並ぶのが「赤三平」
  • ローソク足の陰線が3本並ぶのが「黒三平」
  • それぞれの三平が完成する前の14時45分頃に買う
  • 必ず上がるとは限らないということは忘れない
売買の判断は常に自分 銘柄選びの根拠は好業績
  • 成功するか失敗するかは、銘柄選びにかかっている
  • 売買の判断は常に自己責任
  • 銘柄選びの根拠は”好業績”であることは間違いない
伸びる銘柄の選び方
  • 小売で最初に月次を出した銘柄の業績が良ければ、同業他社の業績も上がる可能性が高い
  • 同業他社で株価が割安と判断できる銘柄を仕込む
エントリーは板を読んで指値で行え
  • 買い指値が多い板は強い板
  • エントリーするときは、指値注文の塊の1つ上の価格で指値する
  • どうしても買いたかったら、指値で約定しない場合に引けで成行注文になる『不成』か『大引け注文』にする
損切りのルールを決める
  • エントリーしたその日のうちに買値から3%下がったらエントリーポイントを間違えたと思って損切りした方がいい
  • 「どうしても買いたい」、「すごく業績がいい」、「割安」なら一回損切りして大引けにするか翌日に買い直そう
  • 損切りは、目標の株価との兼ね合いで決める
  • 50円の利益を出したかったら、50円以内で損切りする
  • 業績が問題ないのに、ズルズルと何日も値下がりしているのは機関投資家が売っているかも
  • 反対にズルズルと機関投資家の買いが続くと続伸する
苦し紛れにナンピンしない
  • エントリーした時のファンダメンタルズのロジックが崩れていなければナンピンしてもいい
  • 死ぬ気でナンピンしたら、頂点を極めるまで付き合う
捨てるべきプライドと絶対に必要なプライド
  • 社会的地位や仕事なども投資の世界には不要
  • 自分はまず儲からない人間だと思え
  • 変なプライドは捨てる
  • 絶対に必要なプライドは、「自分で決めたルールは守る」
  • 失敗したら原因を考える
「億り人」になるには
  1. 業績に期待できる銘柄を見つけて、ポートフォリオをつくる
  2. 必ず四半期決算を確認する
  3. 毎月、月次の業績を確認する
  4. 自分がエントリーした時のロジックが崩れていないか確認する
  5. 必要に応じて銘柄を入れ替える
・常にうまくいくとは限らない
・ルーティーンを守り、トレードを続ける
・プロでも赤字の月もある

まとめ

以上、『伝説のトレーダーに50万円を1億円にする方法をこっそり教わってきました』から、16のポイントをご紹介しました。

この本によると、億り人になるには、

  1. 業績に期待できる銘柄を見つけて、ポートフォリオをつくる
  2. 必ず四半期決算を確認する
  3. 毎月、月次の業績を確認する
  4. 自分がエントリーした時のロジックが崩れていないか確認する
  5. 必要に応じて銘柄を入れ替える

が必要とのことでした。

プロでも赤字の月もある投資の世界で素人の個人投資家が常にうまくいくとは限りませんが、ルーティーンを守りながら、トレードを続ければ、原資が50万円でもいつかは億り人になることができるかもしれません。

50万円の原資を月利3%で15年間、つまり180回複利で運用すれば1億円です

ビットコインで1割投資法と、坂本式ファンダメンタルズ投資のどちらが再現性が高いか、やってみないと分かりませんが、どちらにしてもやってみないと絶対に達成することはできません。

億り人、そしてその先のFIREを目指して、頑張っていきましょう。

  • 「億り人」の夢は見るためじゃない、叶えるためにある!

出典:伝説のトレーダーに50万円を1億円にする方法をこっそり教わってきました。

 

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