YouTube動画『DIY Garden Ideas』で紹介されていた
- 『スペースを節約するためにビニール袋をぶら下げて野菜を育てる方法、家で野菜を育てる方法』
を見て、私もイチゴをビニール袋で栽培してみました。
こちらが、その写真です。
今回は、ビニール袋栽培をしてみた感想についてご報告します。
ビニール袋栽培はイチゴに最適
結論から言うと、ビニール袋栽培はイチゴに最適です。
そして、素晴らしく経済的です。
これまで私が栽培してきたイチゴの苗から取れたイチゴは、本当に数えるほどでした。
なぜなら、
- なめくじやダンゴムシにことごとく食害されてきたから(TдT)
です。
奴らはどこからともなく現れて、実が熟した絶妙なタイミングで、イチゴを食べてしまうのです。
それが、ビニール袋栽培にしたところ、全く食害に遭わなくなりました。
見てください、このたわわに実った可愛いイチゴ。
実は土につくこともないので、衛生的で痛みません。
ダンゴムシやなめくじって、実を食べるばかりではなく、葉っぱやランナーなども食べてしまうんですよね。
農薬指定の駆除剤を撒いたりしても全然効果がなくて、いつも食べられていました。
苗を空中に浮かしてやれば良かったんですね。
ビニール袋栽培が適している野菜とは
イチゴの他に、ビニール袋栽培が適していると思われる野菜は、
- サニーレタス
- ほうれん草
- 小松菜
等の、
- 背が高くならず、根が張らない葉物野菜
です。
大きなビニール袋を使えば、理論上は根が張る野菜や根菜も育てることはできると思いますが、袋がかなりの重量になるので、空中に浮かすことを考えると、現実的ではありませんよね。
ですので、縦方向に土がたくさん必要な根菜は不向きだと言えます。
また、トマトやオクラのように背が高くなる野菜は不安定になるので、こちらも向いていないと思います。
頻繁に採取して使うなら、バジルやパセリ、ミント等のハーブ類も育てやすいと思います。
背が高くならないように、ジャンジャン使ってください。
栽培が終わったら、土はリサイクルしましょう
栽培が終わったら、日光消毒して土をリサイクルしましょう。
土のリサイクルの詳しい方法は、YouTuber『しばみゆ』さんの
- 【リクエスト動画】その後土はどうしたらいいの?
で紹介されていますので、参考にしてください。
- まず、収穫の終わった野菜を引き抜きます。
- ふるいにかけて大きな根っこ等を取り除きながら、黒色のビニール袋に土を移します。
- 苦土石灰を混ぜて、しっかりと土を混ぜ合わせます。
- 全体に行き渡るように、水をしっかりとかけます。
- 日当たりの良い、コンクリートの上などの場所に、『夏10日以上』『冬約1ヶ月』置いて、日光消毒します。
この時、次に土にビニール袋を密着させると、熱がよく土に伝わります。- 消毒が済んだら、肥料を足して次の野菜を育てましょう。
ビニール袋に何を栽培していた土かを書いた紙を貼っておけば、連作障害防止に役立ちます。出典:YouTube動画 しばみゆ 【リクエスト動画】その後土はどうしたらいいの?
まとめ
イチゴとビニール袋栽培は、驚くほどに相性が良かったです。
なめくじやダンゴムシの被害に遭わなくなったことで、こんなにも収穫量が増えるのかとびっくりです。
今までどれだけ食べられていたんだよ!
よくイチゴ農家さんが、プランターを単管パイプで作った棚に乗せておられますが、ビニール袋栽培はずっと手軽で、安く、栽培することができます。
土を消毒のために黒色ビニール袋に移したら、使用済みのビニール袋は捨ててしまえば良いので、野菜を育て終わったプランターをきれいに洗ったり、次の野菜を育てるまで空のプランターを保管する必要もありません。
水耕栽培のように、難しい装置を作る必要もありません。
必要なのは、
- 『持ち手付きのビニール袋』・『土』・『肥料』・『種又は苗』
と
- 『ビニール袋をぶら下げることができるほんの少しの場所』
だけです。
どうですか、とても簡単ですよね。
ぜひ、ビニール袋で野菜を作ってみてください。
あまりの簡単さと成果に、きっと驚くことでしょう。
この驚きを、皆さんにも体験していただきたいです。
それではまた、よろしくお願いします。
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