昨年の秋から冬にかけてがあまり寒くなかったので、「今年の冬は暖かいのかな。」とか思っていましたが、やっぱり冬は冬、きっちりと寒くなってきましたね。
昭和1桁生まれの古い我が家は、隙間風がピューピュー吹き込んで、暖房も全く効きません。
壁のそばにいると暖房を入れているのに寒いし、トイレに行くために廊下を歩くと足が痛くなるほど寒い。
でも寒いからといって、エアコンやファンヒーター、ストーブ等を使いたい放題に使っていては、暖房費もバカになりません。
窓に100円ショップで買ってきた断熱用のシートを貼ったり、隙間風の入る箇所を塞いでみたり、しっかり厚着をするなど、例年、悪戦苦闘しています。
今期1番の発見は、『電気毛布』
昨年、
ファンヒーターやストーブは灯油を入れる手間がかかるから、エアコンをメインで使おう。
と思ってエアコンをガンガンに使っていたところ、月4万円という目ん玉が飛び出る程の高額な電気代の請求が来ました。(なんと安易なことでしょう。)
今年はどうにかしなければと思い色々調べていたら、エアコンは数ある家電の中でも電気代がトップクラスに高く、電気毛布の電気代がとても安いことを知りました。
山善の電気毛布の商品説明欄によると、敷きタイプの電気毛布の電気代は、1日6時間使用したとして、約2.4円、1カ月あたり約72円とのこと。
昨年の冬に1ヶ月4万円くらいの電気代を払っていたことを考えれば、家族5人分の電気毛布を買っても安いのではないかと思い、電気毛布を楽天のセールの時に購入しました。
昨年は、凍るように寒い寝室を温めるために事前にエアコンをつけて部屋を温めて、布団には湯たんぽを入れて寝ていましたが、今年は電気毛布を導入してみました。
電気毛布は、物によりますが、電源を入れて5分もすれば暖かくなります。
前述した通り、電気代もとても安いし、暑ければすぐに消せますし、寒ければすぐに電源を入れれば温まります。
お湯を沸かす手間もかかりませんし、とても快適になりました。
電気毛布を洗濯する際に気をつけたいこと
最近の電気毛布は、コードを取り外して洗える物が多いようですが、洗濯機で洗えるマークがついていても、ドラム式洗濯機では洗えません。
これは、ドラム式洗濯機が高低差を利用した叩きつけと、ドラムの中で小刻みに動かす揉み洗いで汚れを落とすので、コードのコネクタ部分やヒーター線を損傷させる虞があるためです。
なので、ドラム式洗濯機のご家庭では、電気毛布を洗う場合は手洗いするようになるでしょう。(我が家もドラム式洗濯機なので、電気毛布の洗濯は手洗いです。)
電気毛布の洗い方
- コネクタ部からコードを抜いて、洗いやすいようにたたみ、30℃くらいのぬるま湯に中性洗剤をよく溶かして押し洗いします。
- 汚れを落としたら同じように濯ぎ洗いをします。
コネクタ部分に洗剤が残っていないかよく確認しましょう。 - 脱水の際にも、捩ったりするとヒーター線が切れる虞があるので、水を捨てたタライの中などで、優しく押すようにして水を切ります。
- ある程度水が切れたら、屋外の風通しの良い場所で陰干しにします。
室内だと、干している間に水が垂れてしまいますので、屋外に干しましょう。
屋内に干す場合は、タライなどで水滴を受けると良いです。
日当たりの良い所に干すと、毛布が縮んでしまう虞がありますので気をつけてください。 - しっかり乾いたかどうかを確認します。
特に、コネクタ部分に水分が残っていると、故障の原因になるのでよく確認してください。
まとめ
今年から使い始めた電気毛布は、とても快適です。
こんなにいい物ならもっと早く使っておけば良かったと思います。
洗濯は手洗いなので少し手間ですが、毎日使う物なのでやっぱり清潔に保ちたいので、このくらいの手間はしょうがないですね。
ちなみに、今月の電気代の請求は、11月9日から12月9日分で9,973円。(楽天でんきプランS)
来月の請求から、いよいよ本格的な冬料金の請求額になりますので、電気毛布の導入で電気料金がどうなったのか、結果はまたご報告させていただきたいと思います
使い心地は大満足なので、これで電気代が安くなっていると嬉しいです。
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