今日の午前7時過ぎに、ついに楽天証券から「信用取引口座の開設が完了しました」とメールが届きました!
今日の取引には間に合わないと思っていました。
早速、信用取引をやってみたいと思います。
信用取引のおさらい
信用取引は、株を持っていなくても証券会社から株を借りて売買することができる取引で、信用取引ができれば、『買い』だけではなく『売り』からも取引をすることができます。
信用取引をするには、証券会社に『信用口座』を開設する必要があります。
私が楽天証券に信用口座の開設を申し込んだのは5月22日の日曜日だったので、3営業日で開設できました。
思っていたよりも早かったです。
信用取引の大きな特徴は、
- レバレッジをかけた取引ができること
- 同じ資金で同じ銘柄を何度も売り買いすることができること
- 『買い』だけでなく『売り』からも取引ができること
です。
その代わり、レバレッジをかけている分、現物取引と比べてリスクも高くなりますので、しっかりと勉強して慣れるまでは少額で取引をする方が良いと思います。
信用取引のコスト
信用取引には、手数料の他に取引コストが発生することがあります。
必ず各証券会社のホームページで確認しておきましょう。
私が今日実際に取引したのは、『楽天証券』の
- 一般信用取引の『1日信用取引』
という信用取引の方法です。
この方法は、当日中に売り買い双方を完結させることで、手数料と貸株料が原則かからない取引の方法です。
信用取引の仕方
それでは、実際に楽天証券の画面を見ながら買い方を見ていきましょう。
1. 信用注文ボタン
国内株式トップの画面に、『信用注文』というボタンが増えています。
クリックすると、『新規注文』『返済注文』『現引・現渡注文』という3つの取引が表示されます。
信用取引で、新規で株を注文する時には『新規注文』を、信用取引で注文した株を返済する時には、『返済注文』をクリックします。
信用取引で購入した銘柄がない場合は、返済注文をクリックして画面が切り替わっても、「該当する情報はありません」と表示されます。
『現引・現渡注文』は今日は使いませんでした。
2. 信用取引(新規注文)画面
信用取引の新規注文画面は、現物取引の画面とそんなに変わりません。
取引したい、銘柄名や銘柄コードを入力して、検索してください。
3. 注文画面
今日の出光興産(5019)の株価の画面です。
銘柄の下に、
- 『制度信用』:6ヶ月(買/売)一般信用:無期限(買/売)14日(-)1日(買/売)
と表示されていると思います。
これが利用できる信用取引の種類(?)です。
利用できない場合は、14日のように(ー)が表示されているようです。
『現物買い』のボタンの右にある、『信用新規』『信用返済』のボタンをクリックして取引をします。
4. 買い方
- 最初に、『売買』の欄で『買建』か『売建』を選択します。
これは『買い』から入るか『売り』から入るかということです。 - 次に、『信用区分(期限)』の欄で、期限を選択します。
一番右の『一般(1日)』というのが、私が今日利用した『1日信用取引』という取引で、今日中に売り買い双方の決済が済めば取引手数料も貸株料もかからない取引になります。 - 数量や価格の設定は、現物取引と同じです。
- 『買い(売り)注文』を出す時に、一緒に『セット注文(返済)』をすることができます。
返済忘れがないので、便利な機能だと思います。
『セット注文時の留意事項』というのがあるので、読んでおきましょう。 - 最後に取引暗証番号を入力して注文を出すのは、現物取引と同じです。
今日の取引
今日は、
- 出光興産(5019)
- トヨタ自動車(7203)
- ライオン(4912)
- 三菱UFJフィナンシャル(8306)
の4銘柄で合計5回ほど取引しました。
それぞれ、1単元ずつを信用取引で売買し、
- 出光興産(5019)(買建):+500円
- トヨタ自動車(7203)(買建):ー50円
- ライオン(4912)(売建):+100円
- 三菱UFJフィナンシャル(売建)(8306)+50円
- 三菱UFJフィナンシャル(買建)(8306)ー380円
でトータル:+220円になりました。
ちなみに、持ち越しの銘柄は今日は良くなかったので、そのままホールドしました。
今日の失敗
今日も、寄り付きでうまく波に乗れませんでした。
昨日、スタートダッシュをかけて失敗したのでしばらく様子を見ていたら、完全に乗り遅れてしまいました。
それと、初めての信用取引だったので、どうやって売買するのかとか、手数料の関係とかが良く分かっていませんでした。(まだよく分かっていませんが・・・)
『いちにち定額コース』をご利用中の方へ
楽天証券の『いちにち定額コース』は、
- 1日の約定代金が100万円以下なら取引手数料が無料
というコースです。
信用取引の制度信用や一般信用は各取引コースに応じた手数料がかかりますが、1日信用取引は基本的に手数料はかかりません。
ですが、1日信用取引で取引をしても、いちにち定額コースの合計約定金額に加算されていきます。
約定代金合計が100万円を超えると、確認画面で手数料が加算されるように表示されます。
一見すると手数料がかかるように見えるので、私も一時その時点で取引を止めてしまったのですが、市場が閉まった後のメンテナンス時に、1日信用取引分は合計約定金額から除外されますのでご安心ください。
『特別空売り銘柄』に注意
銘柄の中には、『特別空売り銘柄』という銘柄があるようです。
この銘柄を信用取引しようとすると、『特別空売り料』というコストが発生するようです。
注文画面や確認画面でしっかりと確認するようにしてください。
『踏み上げ』に注意
理論的には、株価には『下限』はありますが『上限』はありません。
信用取引の『売り』から入った時に予想に反して株価が急騰すると、『売り』を返済するための『買い』が殺到し、ストップ高となって買い戻せず、それが続くことにより莫大な損失を出す『踏み上げ』という現象があるようです。
トータル成績
今日は出光興産の板から値上がりを予想して上手くいき、1日の収支が『+200円』になりましたので、トータルは『ー4,280円』になりました。
まだまだ収支はマイナスですが、ちょっとずつ成長が見えてきましたかな?
この調子で、もっと利益を出せるように頑張りますので、またよろしくお願いします。
コメント