「自炊は立派な副業」と、お金系YouTuberの『がまぐち夫婦』さんもおっしゃっておられるとおり、節約に自炊は欠かせません。
最近なんて、本当に外食高いですからね。
そんな物価高の影響を受けてか、職場でも若い男の子がよく弁当を持ってきている気がします。
逆に、夫婦共働き世帯の方がコンビニ弁当や宅配弁当、カップラーメンや自動販売機を利用し、仕事の合間にお菓子を食べている気がします。
私からすると、「お金使いすぎじゃない?」と心配になるほど使っています。
共働きで稼いでいるから使っても全然平気なのかもしれませんし、自炊する時間がないのかもしれません。
でも、余計なお世話かもしれませんが、「せっかく稼いでいるのにもったいないな」と思っちゃうんですよね。
今回は、そんな最強の節約「自炊」について書かせてもらいます。
自炊しない理由
自炊をしない理由でよく聞くのは、
- 食材を使いきれない
- 自炊するとかえって高くつく
- 後片付けが面倒くさい
- 上手に作れない
- 時間がない
というところではないでしょうか。
誤解を恐れずにいうと、これは思い込みです。
自炊のやり方を間違っているんです。
自炊習慣を身につけるコツ
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自炊に関する思い込みを捨てる
まずは、自炊に関する思い込みを捨てましょう。
自炊をするとなると、こんな画像を想像するのではないでしょうか。
まずは、この固定観念を捨てましょう。
初心者の正しい自炊はこちらです。
まずは、1日の1食をこれにしましょう。
大丈夫。
炊飯器と鍋があれば、誰でも作れます。
これをまずく作る方が難しいです。
2. 自炊初心者が買うべき食材
自炊初心者が買うべき食材は次のとおりです。
- 米
- 味噌
- 砂糖
- 塩
- 醤油
- だしの素
- サラダ油
- 卵
- 乾燥わかめ
以上です。
大容量のものを買った方が安いですが、それをすると使い切るのに時間がかかり劣化してしまいます。
最初は少なめのものを買って、こまめに買い直しましょう。
野菜や魚を丸々買うのは絶対にNG。
あれこれ買うのもNG。
3. 自炊初期に作る料理
自炊初心者は、『卵かけご飯』と『わかめの味噌汁』を作りましょう。
これなら包丁もまな板も必要ありません。
小さいサイズの醤油を買っていれば、写真のような醤油差しも買う必要はありません。
おかずが欲しいなら、ご飯は炊いて惣菜を買いましょう。
最近は精米技術が進歩しているので、ご飯を炊くのにがっつりお米を研ぐ必要はありません。
水を入れてさっとかき混ぜると水が白濁するので、1・2回水を捨てるくらいで全然大丈夫です。
0.5号がお茶碗大盛り1杯くらいです。
余ったご飯はジップロックに入れて、冷凍しておきましょう。
熱いうちにラップに包んで冷凍すると美味しく保存できると言いますが、最初の頃は面倒だと思うので、容器型のジップロックに入れて冷凍する方が楽です。
もちろん、ラップに包んで冷凍しても良いですよ。
余らないように少なめに作るとなお良いです。
4. 自炊に慣れてきたら買い足す食材
卵かけご飯と味噌汁で自炊に慣れてきたら、おかずを作りたくなると思います。
そんな頃に買いたいのは、
- 鶏もも肉
- 納豆
- ソーセージ
- 冷凍ほうれん草
こんなところでしょうか。
鶏もも肉は、焼いても揚げても茹でても美味しい万能食材。
納豆はそのまま食べられる神食材。
ソーセージは茹でれば失敗することはありません。
冷凍ほうれん草は炒めても良いですし、味噌汁に入れても良い。
自炊に慣れると、惣菜や弁当を買うとバカらしくなるくらい高くつくということが分かります。
まとめ
今回は、自炊習慣を身につけるコツということで書かせてもらいました。
初期投資を少なく、最初の手間も少なくして、まずは自炊をすることを習慣にしましょう。
そうすると、外食や惣菜がいかに高くつくかが分かって節約マインドが爆上がりします。
自炊を続ければ、自炊スキルはどんどん上がっていきます。
節約できた食費で投資信託を買いましょう。
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