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【家庭菜園】ブルーベリーに異変、犯人はコガネムシの幼虫でした

家庭菜園

今日、外出先から帰ってきたら庭のブルーベリーの鉢植えの1つに異変がありました。

なんか葉っぱが茶色い?

水のやりすぎかと思って妻に確認したら、最近水はやってないらしい。

秋になったから葉っぱが落ちるのかな?」と思ったんですが、確か昨年は真っ赤な綺麗な紅葉を見せてくれたような・・・。

そういえば、先日鉢植えの1つにどこからきたのかコガネムシの幼虫がいたっけ・・・。

「まさか…」と思い株を揺さぶってみると、地表付近から簡単に倒れてしまいました。

土を掘り返してみると、白いコロコロとした幼虫がゾロゾロ・・・。

案の定、根っこはほとんど食べられていました。

コガネムシの幼虫はブルーベリーの天敵

この見覚えのある白いコガネムシの幼虫。

実はブルーベリーにとって天敵と言うべき害虫

地中の根を食べるため、地上部は一見元気そうでも、ある日突然、葉がしおれて枯れてしまいます。

つまり「気づいた時には手遅れ」ということも多いらしい。

特に鉢植えは、根の逃げ場がなくコガネムシに狙われると致命傷になりやすいです。

対策

コガネムシの幼虫対策としては、

  1. 用土を新しくする
  2. 農薬を使う
  3. 侵入を防ぐ

の3つがあるようです。

今回、私は被害に気がついてすぐに全ての土を点検して幼虫を取り除き、新しくピートモスを混ぜて鉢に戻したんですが、これはどうやらNGのようです。

なぜなら、まだ孵っていない卵があったり幼虫を見逃していた場合、被害が再発する虞があるからです。

土を熱湯で消毒したり、冷凍することで卵や幼虫を殺処分することができるようです。

もっとも速効性があると言われているのは確実なのは、農薬を使う方法

一般的なのは、『ダイアジノン粒剤』というもので、土に薬剤を混ぜることで、コガネムシやネキリムシのような害虫を殺すことができます。

ホームセンターで『2,000円』くらいで買い求められるようなので、早速買ってきて使おうと思います。

3つ目は侵入自体を防ぐ方法で、鉢底ネットを二重にしたり、表面部分に目の細かいネットや不織布を敷くことでコガネムシの成虫が卵を産めないようにする方法です。

これはそもそもの予防策で、すでに被害が出ている今回のケースでは手遅れですね。

ちなみに、地植えにするとコガネムシの幼虫の被害を受けにくくなるようです。

まとめ

今回、初めてコガネムシの被害に気がつきました。

全部の鉢植えを点検したところ、2鉢がほぼ根っこを食べ尽くされていました。

他の鉢は、鉢の形にびっしりと根っこが蔓延るほどしっかりと根が張っていたので、いかに奴らの被害が大きいかが良く分かりました。

コガネムシは6月から10月にかけて活動が活発になり、鉢植えの中で越冬するようなので、こまめなチェックが必要ということがよく分かりました。

被害に遭った株は、どちらも数年ものの株で、これからたくさんの実をつけてくれるはずだったので、ものすごいショック。

コガネムシの被害は、気がついた時には手遅れと言いますが、ダメ元で様子を見てみます。

次は少しだけ慎重に、来年に向けて育てたいと思います。

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