今日の日経平均は『146.56円』値上がりして『36,158.02円』。
最初はイマイチな感じだったけど、途中かなりイケイケムードだった気がしますね。
「ナンピン、ダメ・絶対‼️」
こんな標語ができそうなくらい、デイトレの本を読むと「ナンピンせずに損切りするべき」ということが書いてあります。
それでも、ナンピンの誘惑に勝てずにナンピンしてしまう。
そんな気持ちは、良く分かります。
でも、やっぱりナンピンはしないに越したことはないですよ。
だって、普通のトレードが普通列車なら、ナンピンは特急便とか新幹線くらいの違いなんだもの。
高配当株の長期保有とかなら、まだ良いと思うんですよ。
買い単価が下がるし、どうせ売らないなら買値は安い方が良いじゃないですか。
買い増しすれば、配当金の額だけ上がっていくんだから。
でも、デイトレードみたいな時間軸が短い場合のナンピンは本当に危険。
逃げ場がない。
今日は、そんなことを痛感した1日でした。
三菱UFJフィナンシャル(8306)
今日は、監視銘柄の中に寄前で良い感じの銘柄がなくて、いつも出来高の多い三菱UFJフィナンシャルを最初に参加しました。
前日から5円下げた『1,384円』で始まった今日。
窓を閉めてくるかと思って『1,383円』にロングでエントリーして、『1383.5円』で利確。
その後も何度かエントリーしましたが、値動きが思っているのと違う感じだったので、同値撤退したり取り消しの繰り返し。
結局『50円』のプラスで終わりました。
丸紅(8002)
丸紅は、今日は前日から9円上がった『2539.5円』で始まりましたが、その後値下がり。
私がトレードを始めた頃には、前日比マイナスになっていました。
3分足チャートを見ていたら、陰線から陽線に転じていたので、株価が戻るだろうと踏んで
『2,524円』にロングでエントリー。
値上がりして『2,525.5円』で利確しようと思ったんですが、欲が出てホールド。
そうしたら、株価が下落。
投資本の通りなら、ここで損切りしないといけなかったですね。
だって、最初の読みから外れたんだから。
それを「時間軸を長く取ったら、戻してくるでしょ」と勝手な解釈をして、お祈りタイムに突入。
その後、3分足チャートが陽線に転じたので、『2,520円』で200株にロットを上げてナンピン。
もう最悪ですよ。
一瞬値上がりしてきて喜んだのも束の間・・・。
すぐに値下がりしてしまい、地獄へ真っ逆さま。(꒪ཫ꒪; )ヤバイ
血の気が引いていくのが良く分かりました・・・。
だって、株価が一気に下がるだけでも恐ろしいのに、それが3倍のスピードになるんですから。
a(゜Д゜il|!{ャバィ…)
幸運にも株価が戻ってきたので『2,522円』で300株を全決済、『200円』プラスで事なきを得ました。
その後、株価は『2,507.5円』まで値下がり。
底値をつけたんじゃないかと思って、ロングでエントリーしようと思って『2,511円』に注文を出したんですが、約定する前にビビって取り消してしまいました。
その後、値上がりして残念がっていたんですが、まさかの午前11時に決算発表。
決算があまり良くなかったみたいで、ナイアガラの滝のように急落していました。
もしナンピンしたまま持っていたら・・・・死んでましたね。
トヨタ自動車(7203)
さすが世界のトヨタ、不祥事があっても強いですね。
今日は前日から『19.5円』も値上がりして『2,963.5円』で始まっていました。
元気よく値動きしていたので、スキャルピング目的でロングでエントリー。
同値撤退を繰り返して、2回ほど『50円』ずつを稼ぎ『100円』プラスになりました。
INPEX(1605)
トヨタでやめておけば良いのに欲張って、最後にINPEXをトレード。
前日から『21円』も下げて始まっていたんですが、陽線が3本も続いていたのでそのまま窓を閉めるんじゃないかと思ってロングでエントリーしました。
エントリー直後に下げにあってしまい、同値撤退を失敗してこちらもお祈り。
7分もして損切りを決断しました。
何度も損を少なくするチャンスに恵まれながら踏ん切りがつかなかったばっかりに結局
『250円』もマイナスになってしまいました。
トータル収支
今日は4銘柄をトレードして、なんとか『100円』プラスになりました。
トータル収支は『11,520円』になりました。
丸紅のナンピン後の下げには、本当に肝を冷やしました。
おまけに場中での決算発表での急落。
マイナスにならなかっただけ、運が良かったです。
やっぱり、ナンピンしちゃダメですね。
- エントリーする前に、読みが外れた場合の損切りポイントを考えておいてエントリーする。
- 自分の筋書き通りなら我慢、読みが外れたならあらかじめ決めておいたポイントで迷わず損切りする。
- 後から、ポジションを持ち続ける理由を付け足さない。
この3つを徹底したいと思います。
週末にしっかり息抜きして、来週も頑張りましょう!
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