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【日本株】四季報でテンバガーを探しています

投資

今日の日経平均は前日比194.58円増加の『27,696.44円』。
また、28,000円台が近づいてきましたね。

案外、28,000円を超えたら一気に3万円になったりして。

今日も嬉しいことに含み益が増加しました。
自動車株と海運株が値上がりしたので、含み損が減ったというのが理由のようです。

「ということは、含み益になっている銘柄だけを全部決済したら、結構な利益になるんじゃないか」と、また悪い虫が頭をもたげています。

三菱自動車なんて、今日は前日比22円増加の『534円』まで値上がりしていました。
まだまだ買値には遠いですが、順調に値上がりしているようなので、そう遠くないうちに買値に戻るでしょう。

四季報でテンバガーを探しています

東洋経済新報社から2018年に出版された、『渡部清二』さんの書かれた『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』という本を読みました。

四季報は持っているんですが、今までは正直、読み方が分からなくて、気になった銘柄がどんな会社か調べるのに使うくらいしかしていませんでした。

この本を読んで、「私も四季報を読んでテンバガーを探そう」と思い立ち、今一生懸命、四季報をめくっています。

読み方が分かるようになると、『会社四季報』って面白いですね。

著者紹介

著者の『渡部清二』さんは、『複眼経済塾』の代表取締役塾長です。

野村證券で、個人投資家向け資産コンサルティングや、機関投資家向け日本株セールスをされた後に、会社を設立されて現在に至っている経歴の持ち主です。

2017年3月には、一般社団法人ヒューマノミクス実行委員会代表理事に就任され、『インベスターZ』の作者三田紀房氏の公式サイトでは「世界一『四季報』を愛する男」と紹介されたほどだとか。

東洋経済新報社 著者:渡部清二 『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』巻末著者紹介から抜粋

テンバガーを探す4つのポイント

  1. 「増収率」が高い
    年20%以上の増収を継続しているかを、業績の売上高から計算します。
    計算式は、『増収率(%)=(今期売り上げ予想÷前期売上高×100)ー100』。
    または、売上高が「4年で2倍」になっているかを確認します。
  2. 「営業利益率」が高い
    営業利益率は「営業利益率(%)=営業利益÷売上高×100」で計算します。
  3. オーナー経営者で筆頭株主
    【役員】欄の社長もしくは会長の名前が【株主】蘭の上位株主にあるかを確認します。
  4. 上場5年以内
    ピーター・リンチの著書で「中小型株か、業績回復株」のいずれかを買うように勧められているそうです。
    このうち、次世代型で面白いことに取り組んでいるのは中小型株の方で、株式時価総額の10年前比較ランキングを見ると、10年前の時価総額が100億円未満の小型株が6割を占めているらしいです。

まとめ

今日は、『渡部清二』さんの書かれた『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

私はこの本を読んで、今、該当する企業をピックアップしています。

有料の四季報オンラインのスクリーニング機能を使えば、オーナー企業かどうか以外をスクリーニングできるらしいですが、せっかく持っているので本を一生懸命読むことにしました。

この本には、他にも『お宝銘柄を見つけるための常識・非常識』として銘柄選定に参考になる考え方が書かれていますので、詳しくは本書を読んでみて下さい。

もしも買った銘柄が10倍・100倍になれば、こんな嬉しいことはないですよね。

現物で持ち続けるモチベーションにもなりますので、次の銘柄は納得がいくまで調べたテンバガー候補と思うものを1つ買いたいと思います。

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