このところ、ビットコインのうねり取りが好調だったので、ちょっと油断していました。
ことは5月6日午前1時頃。
たまたま、コインチェックを確認したところ、5日午後8時頃の510万円から急落して、480万円台になっているではありませんか。
いつもならもうちょっと慎重になって、翌朝まで待つところですが、この日はなぜか、「いつもよりも下がっているからチャンスだ。」と思ってしまったんですね。
失敗の原因は
今回の失敗の原因は、
- いつも通りの値動きだと思い込んでしまった。
- 値下がりの背景を確認しなかった。
- 冷静でなかった。
の3つだと思います。
順に原因を確認してみたいと思います。
1 いつも通りの値動きだと思い込んでしまった。
この3、4日、ビットコインが490万円くらいまで下がって、500万円まで上がるということを繰り返していました。
この時に、上手くうねり取りが出来た時もありましたし、様子を見ていてうねりを逃したこともありました。
その為、なんの根拠もなく、
- 今回も前回と同じで、明日の朝には500万円まで上がるに違いない。
- 今ここで買っておかないと、チャンスを逃してしまう。
と思ってしまったのです。
そして、数分間チャートを眺めていたところ、480万円から482万円へと値上がりしていく様子が見て取れたので、慌てて482.5万円で指値注文を出してしまったのです。
2 値下がりの背景を確認しなかった。
午前1時といえば、アメリカでは日本の前場終了くらいの時間ですね。
この日は、アメリカのFRBが政策金利を0.5%とすることを決めたということで、市場に影響があった日です。
最近では、ビットコインも金融市場と同じような影響をすると言われているので、この発表をきっかけに、値下がりしてもおかしくなかったですね。
3 冷静でなかった
この数日間、下がってすぐに上がるということを繰り返していたので、
- ここで買っても、絶対にすぐ上がる。
- 先日買い逃していたので、すぐに買わなければいけない。
と思ってしまいました。
はっきり言って、冷静ではなかったですね。
「投資は絶対に冷静に行わなければ痛い思いをする」ということが良く分かりました。
少なくとも、翌朝くらいまでは様子を見ておけば良かったと思います。
まとめ
今回、最大460万円前半までという予想以上の値下がりにより、ビットコインが塩漬けになってしまいました。
なんの根拠もないのに、
- いつも通り値上がりするはずだ
と安易に思って失敗してしまいました。
冷静に様子を見ていれば、この1ヶ月で一番値下がりしている良いタイミングで買うことができたのに、惜しいことをしたと思います。
値段が戻るまで、しばらくビットコインはお休みです。
今回の失敗を教訓としてしっかりと胸に刻み込んで、これからも投資を続けていきたいと思います。
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