梅雨が明けて、セミの声がうるさいくらいです。
ジメジメ、ジトジトから一転して、太陽がギラギラと照りつけて、クーラーの効いた部屋から出たくありません。
我が家は子供部屋にはエアコンがありませんので、必然的に家族が居間に揃います。
家族が顔が見える距離にいつもいるので、このままエアコンなしというのもある意味ありかなと思います。
今日の昼ごはんはカレーチャーハンです
今日は、仕事がお休みでした。
子どもたちが学校に行っているので、今日のお昼ごはんは妻と二人です。
今日のお昼ごはん何?
冷凍ご飯が余っているから、チャーハン。
我が家のお昼ごはんは、冷凍ご飯が溜まると必ずチャーハンです。
「じゃぁ、今日はカレーチャーハンにしよう。」
チャーハンのバイブル「華中華」
「華中華」は、小学館のビッグコミック増刊号で連載されていた料理漫画で、原作:【西ゆうじ】氏、 作画:【ひきの真二】氏、2013年に原作者の西ゆうじ氏がお亡くなりになり、全19巻で未完のまま連載終了となりました。
内容は、横浜中華街の中華料理屋で働く新米料理人の主人公【中村華子】が、お昼休みの間だけ【上海亭】というお店で作るチャーハンを通じて色々な事件を解決していくというもの。
この主人公の華ちゃん、本当に嫌な上司や先輩にこき使われ、嫌がらせやいじめを受けながらも、健気に頑張っているんです。
そして、華ちゃんが毎回考える色々なチャーハンは、作ってみるととても美味しいんです。
ということで、今日のお昼ごはんはカレーチャーハン。
レシピ
カレーチャーハンは、第1巻第5話「幽霊と寂しん坊」に登場します。
【事前に準備すること】
- 市販のカレー粉3種類を混ぜ(又は自分でスパイスを調合したもの)、カレー粉3カップに対し、サラダ油大さじ4で炒めて香りを引き出す。
- カレー粉の香りが立ってきたら、すぐに火を止めて鍋の粗熱を濡れ布巾に乗せて取る。
- 炒めたカレー粉は冷暗所で3日以上寝かせる。
【材料】1人分
- ご飯……………………茶碗1杯
- 卵………………………1個
- 合挽肉…………………50g
- 純カレー粉……………大さじ1(事前に準備したもの。なければ市販のもの。)
- 刻みネギ………………適量
- 塩………………………適宜
- サラダ油………………大さじ3(コクを出したい場合はラード。)
- レタス…………………2枚
【作り方】
- 合挽肉に大さじ1のカレー粉と塩少々をまぶして炒め、取り出しておく。
- 中華鍋を、煙が出るまで強火で熱する。
- 油を入れて中華鍋全体になじませたら、卵を割り入れて軽くかき混ぜ、ご飯を入れてお玉の腹で押しつぶしながらほぐし、塩で味をつける。
- 1で炒めた合挽肉を入れて味加減を整え、少し多めの刻みネギを混ぜて火から下ろす。
- 皿にレタスを敷き、カレーチャーハンを盛り付けて完成。
出典:華中華 第1巻
出来上がり
今回、合挽肉がなかったので、豚こま肉で代用しました。(豚こま肉って、本当に重宝しますね。)
レタスもなかったので割愛。
本編では、
「みんなで一緒に夏のさわやかカレーチャーハン」
として、4人前を盛り付けて、それを相席のお客さんが一緒にレタスで巻いて食べていました。
レタスで巻く場合は、少し味を濃いめにすると良いと思います。
常備菜の夏野菜の揚げ浸しと、残り物のポテトサラダも一緒に食べました。
今回、使ったカレー粉にはハバネロペッパーが入っていた辛口のものだったので、結構刺激的でしたが美味しかったですよ。
「華中華」には、色々なアイデアチャーハンが紹介されていて楽しめますので、ぜひ読んでみて下さい。
コメント