木村拓哉さんが主演を務める月9ドラマ『風間公親ー教場0ー』が、4月10日からフジテレビ系で放送開始されました。
今回は警察学校の鬼教官、木村拓哉さん扮する『風間公親』が警察学校の教官になる前の話。
『教場0』では、『刑事指導官』というポジションで若手刑事を指導するようですね。
第1話を先日見たんですが、作業する手が止まってしまうほど面白かったんでご紹介したいと思います。
見逃した方は『TVer』で是非見て下さい!
※ 以下ネタバレを含みます。
第1話では、2つの殺人事件が起こります。
1つ目の事件は、ホストクラブのオーナーがタクシー内で交際相手の女性に刺殺される事件。
この事件は、被害者が交際相手とトラブルを抱えていたので、あっという間に容疑者が浮上します。
しかし、犯人の取り調べが突然会議室みたいなところで始まる。…!?∑(OωO; )なんだって
取り調べって、取調室でするんじゃないの?
しかも、刑事さんメチャクチャ犯人の心情に寄り添って同情して落とそうとしてる!
こいつ殺人犯だよ!刑事さん!
というツッコミどころ満載の取調べ。
その上、被疑者に証拠はあるのかと開き直られて敗北・・・。
この犯人役の『内田理央さん』の悪いこと。(||゚Д゚)ヒィィ–
本当に嫌な女で「さすが」と感心するほど良い演技してます。
2つ目の事件は、元警察官の会社経営者が、奥さんをひき逃げした犯人を手製の拳銃で自殺に見せかけて射殺する殺人事件。
こちらも容疑性バリバリなんで、すぐに容疑者が浮上します。
この容疑者を『市原隼人さん』が演じておられるんですが、すごい筋肉ムキムキ。
そしてこの筋肉ムキムキの犯人が、警察学校を辞めた理由が「体力のなさ」という設定。
いやいや、どうみても体力あるでしょ。
それともドラマの舞台になっている神奈川県警の警察学校って、那須川天心クラスじゃないと生き残れないのかな?
とツッコミたくなる。
でも、奥さんをひき逃げで亡くし、一人娘を心配する姿や、無力な警察に対する怒りといった市原さんの迫真の演技には心打たれました。
教場シリーズでは、とてもありえないような問題児の警察官が多数登場して、評価は賛否両論。
ですが、木村さんがとにかくカッコいいし、シリアスな展開のはずなのに所々にネタ的な部分があるのも面白いです。
これからどんな展開になっていくのか、とても楽しみです。
スペシャルドラマ『教場』『教場Ⅱ』も、「FODチャンネル for Prime Video」で見ることができるようですので、見逃された方はご覧になってはいかがですか?
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