「もっと働かねば」「もっと稼がねば」「もっと頑張らなければ」「もっときちんとせねば」。
本書の冒頭に書かれているこの言葉。
きっとあなたも同じように思って、日々を頑張っておられるのではないでしょうか。
そんな毎日、もうやめませんか。
「減らした分、働かなくて良くなる」「ゆとりができる」。
そう思えば、家事も家計もラクになると思いませんか?
今日はそんなことを教えてくれた『尾崎友吏子』さんが書かれた
- 3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法
をご紹介します。
著作紹介
本書は『KADOKAWA』さんから2016年に出版された書籍です。
著者の『尾崎友吏子』さんは1970年生まれの3人の男の子を育てるワーキングマザー。
ブログ『cozy-nest 小さく整う暮らし』を運営されています。
私も男4人兄弟でしたが、男ばっかり世帯のお母さんって、本当に大変ですよね。
我が家はみんな運動部だったので、めちゃくちゃ食べるし、色々汚れるし汚すし臭いし・・・。
最近の男の子ってそんなでもないのかな?
本書は尾崎さんの初著書ということで、とても丁寧に尾崎さんのシンプルライフについて書いて下さっています。
古本屋で見つけたんですが、帯に
- モノを減らして住居費「年100万」減
- ベッドを布団に変えて1000万以上節約
- ソファを減らして230万節約
と書いてあったので、気になって手にとってみました。
住居費を抑える
本書は、ミニマルな暮らしについて書かれている本です。
特に私が惹かれたのは、転居に伴って引っ越されたくだり。
それまで住んでいたマンションの建て替えに伴って以前よりも小さい家に引っ越されたそうですが、
- 家の借金を完済
- 固定資産税が安くなった
- 効率も良く、冷暖房費もかからない
- いざという時に経済的な余裕が持てる
- 家事やモノを管理する労力を減らせる
という良いことづくめ。
さっそく私も同じ学校区の家を探してみました。
確かに住居費を抑えられたら、家計は勝ち組ですよね。
モノを減らせばラクになる
いろんなミニマリストさん同様に、尾崎さんも
- 服
- 大型家具
は持たないみたいですね。
収納方法もハンガー収納。
これがラクなのは間違いない。
尾崎さんは炊飯器もトースターも持っていない、かなりガチ系のミニマリスト。
キッチンがすごく綺麗です。
とても毎日10分のお掃除で維持されているとは思えません。
料理も時短する
料理よりも献立を決めるのが面倒で嫌いという方って、結構おられるんでしょうね。
尾崎さんは、『レシピを見なくても手際よく作れるメニュー表を作成されている』そうですが、それも面倒だと思う人は多いと思います。
だから尾崎さんが提案されていた『自分の予定に合わせて、おおまかにパターン化』というのはとても良さそうですね。
お弁当も一からつくらずに、常備菜や数日の夕食のおかずを取り分けるそうなので、朝は詰めるだけ『20分』で出来るそうですよ。
ご飯は普段から多めに炊いて、おにぎりにしておくそうです。
それだと忙しい朝でもパパッとお弁当が作れるし、ちょっと疲れてお弁当を作る気力や余裕がないときでも大丈夫ですよね。
まとめ
今日は3人の男の子のお母さんである尾崎友吏子さんの『3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法』について書かせていただきましたが、いかがでしたか。
本書にはもっと詳しく尾崎さんの節約・時短に関する考え方やテクニックが書かれています。
本書は『Kindle unlimited』で無料で読めるので、興味が湧いた方はぜひ本書を手に取って読んでみてくださいね。
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