今日は節分です。
『節分』とは玄関に鰯の頭を刺した柊を飾り、恵方巻きを食べて、豆をまいて鬼を倒す日です。
『鬼殺隊』のお祭りの日のようだ。
『恵方巻き』って食べてますか
この20年くらいと思いますが、我が家も節分に恵方巻きを食べるようになりました。
子供の頃は、節分といえばくじらの刺身と鰯だったのですが、そこに『恵方巻き』というものが入ってきました。
『恵方巻き』、学生時代にコンビニのアルバイトで見たのが初めてだった気がします。
そこからいつの間にか、節分に恵方巻きを食べるようになりました。
そして今年、恵方巻きから卒業して手巻き寿司になりました。
その理由は、
- 恵方巻きは高い
- 無言で1本食べるのが嫌
- 手巻き寿司なら簡単
といったところ。
そもそもみなさん、太巻きって1本丸ごと食べたいほどお好きですか?
私は海鮮巻きは好きですけど、一般的な太巻きはそこまで好きではないです。
そこは子供たちも同じようで、「それなら恵方の方角を向いて、手巻き寿司を食べれば良いんじゃないか」ということになりました。
そもそも『恵方巻き』ってなに?
「恵方」とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)、歳神様(としがみさま)がおられる方角を指し、たたり神などの巡ってこない縁起の良い方角とされています。
この恵方を向いてすることは縁起が良いということで、願い事をしながら巻き寿司を食べる『恵方巻き』が近年、節分のお馴染みの行事になったらしい。
諸説あるようですが、1本丸々の太巻きを食べるのは、『縁を切らないため』、丸かぶりにするのは『口福が逃げないように』等といった理由があるようです。
恵方巻きは七福神にちなんで7種類の具を入れることが多いようですね。
ですが、恵方の方角を向いてすることが全て縁起が良いということなら、別に
- 7種類の具を入れた太巻きを1本丸々黙って食べる
という必要性はないようですね。
家族で楽しむことができれば、それで良さそう。
末娘が大号泣
食事の後は豆まきということで、例年通り妻から鬼の役を仰せつかりまして、鬼のお面を手渡されました。
この鬼のお面、なんか可愛い鬼になっているよ。
どうやら、お面を出してきたところ末娘が怖がったようで、妻が可愛い鬼を描いてお面に貼り付けたみたい。
それでも玄関から「悪い子はいね〜が〜」(これはなまはげですね)と言いながら家の中に入ると、末娘は大号泣。
手に持っていた豆を、お椀ごと激しく投げつけられまして、リアルに痛い思いをして鬼は退散していきました。
めでたしめでたし。
その後は、しっかり家の中に福を招きまして、今年も節分終了です。
これで、今日大きく下がった保有株もガンガン値上がりすることでしょう。
家の外は豆だらけですが、明日の朝、明るくなってから掃除することにします。
節分が済んだらあっという間にひな祭りですね。
明日はお雛様を出すことにします。
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