連日、雨が降っており、どこにも出かけることが出来ません。
家の中はジメジメしているし、外出するにも億劫だし、そろそろお日様の顔が見たいです。
水耕栽培のいちごは全滅しました
先日から枯れそうになっていた水耕栽培のいちごは、ほとんどが枯れてしまいました。
一部のいちごは新しい芽が出てきましたが、新しい芽も枯れた葉っぱと同じように、黒色の斑点が出て怪しい感じになっています。
よく見るとアブラムシが付いていたり、クラウンにカビが生えていました。
そして、歯ブラシで優しくアブラムシを取り除いていたら…
ポキッ
嫌な音がして、1本だけ残っていた葉っぱが折れてしまいました。
ネットで調べてみたところ、どうも、「炭疽病」という病気に感染していたようです。
この炭疽病は、葉に黒色の斑点が出来て、全身に症状が広がると萎凋枯死するというもので、高温時期に感染しやすいらしいです。
今年ランナーで採ったばかりの株だったのですが、親株が感染していたのでしょう。
いちごの水耕栽培は失敗に終わったようです。
袋栽培にも異変が!
袋栽培のいちごは順調に葉が茂って育っていたのですが、こちらにも異変が見られました。
- 葉っぱが何者かに食べられている。
- 葉っぱの表面が縮れたみたいになっている。
???なんだろう???
よく見てみると犯人が現場に残っていました。
葉っぱを食べた犯人は、こいつです。
ダンゴムシですね。
どうも今が繁殖期のようで、小さいダンゴムシがあちこちにいました。
中には葉っぱに取り付いて、一生懸命食事中の奴も!
昔、娘が学校からもらってきたゴーヤの苗を食い荒らして枯らされて以来、私はダンゴムシが大嫌いです。
見つけ次第、捻り潰して歩きます。
葉っぱの異常は「萎黄病」という病気と思われます。
萎黄病は土壌感染するので、同じ袋で袋栽培している全ての株も汚染されるようです。
そして、袋栽培の株にも「炭疽病」が見られました。
新しいランナーが出ている株もありますが、残念ながら袋栽培のいちごももう手遅れのようです。
反省
萎黄病は、25℃〜30℃くらいの高温の環境で発病しやすく、土壌感染、ランナーによる種苗感染を引き起こすようです。
炭疽病も、高温時期に発生しやすく、雨や頭上かん水が伝染を助長させるそうです。
いずれも、発生時は周囲の株を含めて処分しなければならないようです。
今年のいちごは、数年前から栽培していた株で、放置しっぱなしで全く更新していなかったので、複数の病気にかかっていたものと思われます。
それをアブラムシが伝染させたのでしょう。
仕方ないので、一旦全ての株を処分し、今後、新しい株を購入して、水耕栽培で再チャレンジしたいと思います。
しかし、こんなときでも袋栽培だとそのまま処分出来るので、本当に便利ですね。
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