『畠中恵』さんの時代小説シリーズ『しゃばけ』。
江戸の薬種問屋「長崎屋」の一人息子「一太郎」が、妖たちと不思議な事件や騒動に巻き込まれていくとても面白いお話です。
先日、AmazonのprimeVideoでアニメになっているのを知ったんですが、昨日、「LINEマンガ」で漫画版が配信されていることに気がつきました!
しかも、「LINEマンガ」では無料対象話が配信されています。
これは読まない訳にはいきません。
ということで、今回はマンガ版「しゃばけ」の魅力について語っていきます。
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しゃばけとは
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「しゃばけ」は、冒頭に書いた通り、「畠中恵」さんによる時代小説です。
主人公は、呆れるくらい病弱な心優しい若旦那。
どのくらい病弱かというと、ちょっと走ったりするだけで数日は寝込んでしまうほど。
若旦那のお家は江戸にお店を構える大店の薬種問屋さん。
要するに、大手の薬屋さんといったところでしょうか。
両親はそんな一人息子の若旦那を、砂糖漬けにするほど甘やかしています。
そんな若旦那、実は妖(あやかし)という人ならざるものが見える人で、彼の周囲にはいろいろな妖たちが出入りします。
しゃばけは、そんな若旦那と妖が事件やトラブルを解決していくミステリー要素溢れる作品。
ほのぼのした雰囲気と江戸の情緒とミステリー要素が絶妙に混じり合い、多くの読者に愛されています。
マンガ版ならではの魅力
マンガ版では、妖たちのコミカルさ、江戸の町並み等が、絵で一気に伝わるのが魅力ですよね。
コミカライズされる時って、原作の読者としては原作の雰囲気に合っているか、キャラデザインがイメージに合っているかというところが気になるところ。
今回「しゃばけ」のマンガを担当されている「みもり」さんの絵はイメージにピッタリです。
無料で読める配信形態も、気軽に入りやすくて敷居が低い。
原作を追ってきた人にも、マンガをきっかけに原作に出会う人にも楽しんで欲しいです。
まとめ
もし今回の記事をみて、「ちょっと読んでみようかな」と思っていただけたなら、ぜひLINEマンガで『しゃばけ』のマンガ版をチェックしてみてください。
3巻分を無料で読むことができるので、雰囲気は十分に堪能していただけると思います。
マンガを読んで原作に興味を持っていただけたら、ぜひ原作の方も読んでいただけたら嬉しいです。
併せて、畠中恵さんの「つくもがみ貸します」シリーズも面白いのでぜひ読んでみてください。
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