自家焙煎コーヒーの香りにうっとりしてみませんか

自家焙煎のススメ

コーヒー豆を自家焙煎されたことがありますか。
最近はアウトドアの流行で、自家焙煎される方も結構おられるようで、ネットで検索すると色々な方が記事を書いておられます。
私も、昨年からインターネットで生豆を購入し、自家焙煎しています。

私がコーヒーを自家焙煎するようになったきっかけは、
・YouTuber「Mr SYU」さん
が、コーヒー豆の自家焙煎動画をアップされているのを見たからです。

自家焙煎したコーヒー豆は、１日、２日すると、うっとりする程良い香りがします。
私は、この香りだけでも、自家焙煎する価値があると思います。
この豆を、その都度ハンドミルで挽いて入れたコーヒーは、とても１ｋｇ１，０００円くらいの豆とは思えないくらいの美味しいコーヒーが出来ます。

まずは、生豆を買いましょう

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生豆というのは、こんな感じ↑です。
パッケージを開けるとちょっと青臭い感じがします。

私はいつも、楽天市場の「お買い物マラソン」と「５か０のつく日」が重なる日に、その時々でポイントがお得になっているショップで１ｋｇ分を購入しています。
Amazonとかでも普通に売ってます。

私は毎日、何杯もコーヒーを飲みますが、生豆１ｋｇは結構な量があります。
数種類の詰め合わせパックとか高級な豆もありますが、私は大体１ｋｇ１，０００円から２，０００円くらいの豆を購入しています。

焙煎道具を揃えましょう

私の焙煎道具は、１００円ショップで買った取っ手付きのザルと、ステンレス製のトレーだけです。特別なものは何も使っていません。
SYUさんは、銀杏を煎る網を焙煎に使っておられました。
（↓こんな蓋付きの道具でした。）

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この網は蓋がついているので、激しく振っても豆が飛び出ることはありません。
私が使っているのはただのザルなので、ちょっと強く振ったりすると豆が飛び出ますが、拾えばいいだけなので問題はありません。
「ちょっと自家焙煎を試してみたい。」くらいの方は、１００円ショップのザルで試してみて、自家焙煎が気に入ったらちゃんとした網を購入されたら良いと思います。

ステンレス製のトレーは、焙煎した豆を広げて冷ますのに使用するだけです。
陶器の平皿とかでも全然大丈夫です。

焙煎する前に

生豆を焙煎すると、チャフと呼ばれる薄皮の燃えカスが出ます。
キッチンで生豆を焙煎すると、ザルを振ることでコンロ周りにチャフが散乱します。
その都度、キッチン周りの掃除が必要です。
（ほったらかしにすると、奥さんにかなり怒られると思います。）

しん

私はいつも週末に、キッチンの掃除を兼ねて一週間分を焙煎します。
毎週すると、キッチン周りがいつも綺麗になるので気持ちが良いですよ。

チャフが散るのが嫌な方は、アウトドアでやるのをオススメします。

生豆を焙煎前に水洗いして薄皮を取り除いてやることで、チャフの量を減らすことが出来ます。
私も水洗いを試したことがありますが、水洗いをして薄皮を取り除く手間よりも、キッチンを掃除する方が手間がかからない気がして、今は水洗いはしていません。
味も変わるようですので、色々試してみるのも自家焙煎ならではの楽しみ方かもしれませんね。

焙煎中は結構な煙が出ますので、必ず換気扇を付けて始めて下さい。

焙煎してみましょう

準備が出来たら、早速焙煎してみましょう。
最初は、火力とザルの距離感がなかなか掴めないと思いますが、これは経験するしかありません。

しん

生豆の量が多いと、それだけ焙煎するのに時間が掛かります。
時間が掛かると腕も疲れますし、焦れてしまって火力を強めたり火に近づけ過ぎたりして、豆を焦がして失敗しまうことになりかねません。

最初は量を少なめにすると上手くいくと思います。

火力は弱めの中火くらいにして、少し距離を取ったくらい（２０〜３０ｃｍくらい）から始め、様子を見ると良いと思います。

焙煎が進むと、緑色がかった生豆が、シナモンのような琥珀色に変わり、その後は、見慣れたようなコーヒー豆の褐色に変わっていきます。
この頃になると、「パチパチ」という豆が爆ぜるような音がしてきます。（一爆ぜ）
（この生豆から一爆ぜに至る間に、最もチャフが出ます。）

焙煎を続けると、音が一旦治まります。
この頃になると、段々コーヒー豆の色が、褐色から濃い褐色へと変わっていきます。
さらに焙煎を続けると、今度は「ピチピチ」というような一爆ぜよりも少し高めの音がします。
（二爆ぜ）

好みの程度まで焙煎を済ませたら、速やかに豆をトレーに移してうちわで仰ぐ等して軽く冷まして下さい。
ザルに蓋が付いていれば、火から下ろして振ったりしても良いと思います。
この時に、ザルにチャフが残っていれば散ることがありますので、散っても大丈夫な場所で冷ますと良いと思います。

焙煎の程度

焙煎の程度は、豆の種類に併せて好みで決めて下さい。
同じ豆でも、焙煎の程度で全然味が違います。

しん

浅煎りが好きな方は、一爆ぜの途中で焙煎を終了。
深入りが好きな方は、しっかり二爆ぜを済ませて焙煎を終了。

くらいが目安です。

美味しいコーヒーをお楽しみ下さい

焙煎が終わったら、美味しいコーヒーをしっかりとお楽しみ下さい。
焙煎仕立ては、自家焙煎でしか楽しめません。
時間が立つにつれ、素晴らしく香りが立ってくるのもぜひ堪能して下さい。

コーヒーの道具

コーヒーを入れる道具は、一般的なペーパードリップやネルドリップ、サイフォンやコーヒーメーカー等とたくさんあります。

SYUさんが動画の中でいつも愛用されているのは、
・『エアロプレス　ゴー』
という、空気の力を利用してコーヒーを抽出するこんなやつ↓です。

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SYUさんは、このエアロプレスを使い出してからはいつもこれでコーヒーを飲まれてます。
それまでは、
・『ビアレッティ　モカ　アルピナ』
というこんな感じ↓のエスプレッソメーカーを使っておられました。

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私は、SYUさんの動画が大好きでして、アウトドアでSYUさんがこれを使ってコーヒーを飲む姿に憧れ、また髭のおじさんのマークも気に入ってしまい、衝動買いをしてしまいました。

ですがこのビアレッティ、
・単体では一般的なガスコンロの五徳に乗らない。
・使った後の手入れが面倒くさい。
という欠点があり、また、もともとエスプレッソマシンなので、濃い目にコーヒーが抽出されて好みの加減が難しいことから、ほとんど使わなくなりました。

しん

ビアレッティは、カフェ・オレにはとても向いたコーヒーが出来るので、カフェ・オレを飲む時には使っています。

そういった事情もあり、私は「エアロプレスで入れたコーヒーって美味しいんだろうな。」とは思っているのですが、手を出せていません。

皆さんは、どのような道具でコーヒーを入れられますか。
自分で焙煎した特別なコーヒーを、愛着のある道具で十分に楽しんでいただく参考になれば幸いです。

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