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コミカルな蜘蛛に家族で夢中

マンガ

昨年から、中学生の娘が学校図書館から借りてきて熱心に読んでいた小説がありました。
きれいなイラストの表紙に書かれていたタイトルは、【蜘蛛ですが、何か?】。

「最近の子供たちに流行ってるんだな〜。」とか思っていたのですが、アニメがスタートして子供たちが頻繁にビデオを見るようになり、私も目にするようになりました。

末の娘はエンディングテーマを1日中口ずさみ、家庭内では作中の

「ないわー」

というセリフと、中二なスキル名が飛び交っています。

私がいつも利用している『LINEマンガ』にもオススメで出てくるので、マンガ版も見るようになりました。

毎週、アニメも見るようになり、小説版が見たくなって娘に借りてきてくれと頼んだら、
「人気で全然戻ってこない。1巻なら持ってるよ。」
とのこと。
娘が持っていた小説の1巻を読んだら続きが気になり、つい続きを購入してしまいました。

概要

【蜘蛛ですが、なにか?】は、【馬場翁】氏によるライトノベルです。
『小説家になろう』で連載されたWeb小説から、2015年にカドカワBOOKSで単行本化されています。

キャラクター原案は【輝竜司】氏。
マンガ版は、【かかし朝浩】氏が書かれています。

小説版が現在14巻(続刊)、マンガが9巻(続刊)まで出版されている他、2021年1月アニメ放送がスタートしています。

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内容は、女子高生がある日突然、異世界で蜘蛛のモンスターに転生し、サバイバル生活をするという衝撃の異世界転生ものです。
主人公の1人称で進む本文は、ほぼモンスターの主観で、とにかくサクサク読めます。

イラストも綺麗で、【蜘蛛】という、ともすれば「気持ち悪い」となりがちな生き物を、全く嫌悪感を抱かせないコミカルなキャラクターに昇華させておられます。

この蜘蛛に転生した主人公、とにかく弱い。
異世界転生ものは、だいたい美男・美女に生まれて、チート能力があって無双状態というのが定番ですが、まさかの【蜘蛛+最弱】とは不幸すぎる。

「なんで、こんな蜘蛛に転生させたんだ?」

もう一つ、物語で重要なのが、【スキル】と呼ばれる特殊能力。
物語が進むにつれて、色々なスキルが登場します。
ファンタジーならではの魔法などのスキルから、中二病心をくすぐるスキルまで幅広く登場し、物語の重要な要素になります。

まとめ

アニメも始まり、大人気の【蜘蛛ですが、なにか?】。
女子高生の、不遇な異世界転生に始まる第2の人生ならぬ【蜘蛛生】は、最弱に生まれながらも不屈のメンタルで頑張り成長していく彼女の姿からは目が離せません。

LINEマンガでは、毎日1話が無料で読めますし、アマゾンプライムビデオでアニメも見れます。
中二心をくすぐる魔法やスキルに浸り、忙しい日常から非日常の世界に、蜘蛛女子高生と一緒に転生してみませんか?

 

 

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