インスタントコーヒーって、すぐに作ることができるのでつい飲んでしまいませんか?
私は最近、インスタントコーヒーの消費量が半端ありません。
詰め替え用のゴールドブレンドがすごい勢いでなくなっていきます。
そこでちょっと考えてみたんです。
「なんでこんなにコーヒーを飲んでいるの?」って。
コーヒーを飲む理由
なぜインスタントコーヒーを飲むのか。
- 味や香りが好きだから?
- リラックスできるから?
そんな前向きな理由なら良いんですけど、私の場合はそうじゃなさそう・・・。
多分、「なんとなく」。
これが一番しっくり来るような気がします。
- デスクワークをしながらなんとなくコーヒーを飲む。
- 本を読みながら、なんとなくコーヒーを飲む。
- パソコン仕事をしながら、なんとなくコーヒーを飲む。
そんな感じ。
そこに味はあまり関係ない。
じゃあ、麦茶でも水でも良いんじゃない?
そうですね、多分、麦茶でも水でも大丈夫だと思う。
じゃあ、なんでインスタントコーヒーを飲んでいるの?
眠気覚まし?
それはあると思う。
味や香りが好き?
それもあると思う。
コーヒーを淹れた時の香りや、味はすごく好きです。
でも、緑茶でも紅茶でもジュースでもなく、インスタントコーヒーを飲むのは、手軽に淹れられてそこまでお金もかからないからなんじゃないかと思うんです。
ドリップコーヒーにしたら淹れる回数が減った
インスタントコーヒーの味がすごく好きかと聞かれれば、ネスカフェのゴールドブレンドでも
好きだけどそれほどではないと答えるかもしれません。
「お前この間、ゴールドブレンドめちゃくちゃ推してたじゃないか!」と思われた方、ごめんなさい。
ゴールドブレンドは、他のインスタントコーヒーと比べたら抜群に美味い。
これは私の中では間違いありません。
でもそんなゴールドブレンドも、淹れたてのレギュラーコーヒーの美味さには敵わないという話です。
だって、ゴールドブレンドがレギュラーコーヒーよりも圧倒的に美味しかったら、世の中のレギュラーコーヒーがなくなっちゃいますからね。
それでもインスタントコーヒーを飲んでいるのは、淹れるのが簡単だから。
カップに入れてお湯を注ぐだけでできるインスタントコーヒーは、抜群に簡単。
これがレギュラーコーヒーだったら、ドリッパーにペーパーをセットして、コーヒーを入れてドリップする。
美味く淹れようと思ったらドリップにも技術がいるし、時間もかかる。
技術の上手い下手に関わらず、コーヒーを淹れた後はドリッパーを洗わないといけないので面倒くさい。
複数人のコーヒーを淹れようと思ったら、かなり手間がかかる。
書き上げただけでも、本当に面倒くさそう。
そんな手間はインスタントコーヒーには一切ありません。
すごく便利。
それだけに、ついなんとなくコーヒーを淹れてしまうんじゃないか。
そう思ったんです。
だから職場でのコーヒーを、トップバリューのPVブランドの個包装のレギュラーコーヒーにしてみました。
そうしたら、コーヒーを淹れる回数が激減したんです。
個包装のレギュラーコーヒーの方が単価が高いので、飲むのがもったいないという心理が働くのか、それとも淹れるのが面倒くさいのか。
どちらか分かりませんが、きっと両方でしょう。
不便なことは安い?
こういった不便さを受け入れることが節約になるということは多いと思います。
例えばコンビニ。
すごく便利だけど、単価が高い。
その便利さにお金を払っているといっても過言ではない。
「じゃあ便利なものが全て高いのか」というと、そうじゃないのが難しいところ。
ネットバンクや家計簿アプリのように、便利な方がお得ということもありますからね。
技術の進歩の恩恵を享受しながら、便利と不便のバランスを取っていくスタンスが正解ということですね。
まとめ
今回は、最近の私のインスタントコーヒーの消費量に着目して、便利さのお値段について考えてみました。
私は何気なくインスタントコーヒーを飲むより、これというタイミングで飲むレギュラーコーヒーの方が満足度が高かったことに気がつきました。
普段当たり前にしていることも、ちょっと立ち止まって考えてみると良いかもしれませんね。
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