まだまだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう9月。
店頭やネット通販でも「令和7年度産の新米」の文字を見かける季節になりました。
新米の香りと艶やかなお米は、まさに秋のごちそうですよね。
しかし、今年は米の値段は高いまま。
節約にはかなり厳しい状況ですね。
今回は節約を意識する家庭にとって、今後どのようにお米と付き合っていくべきかを考えてみます。
なぜ新米の価格は高騰しているのか
今年の新米は、「例年に比べて雨が少なく猛暑だったので、あまり出来は良くない」という声があります。
ということは、市場に出回る量が減るということ。
加えて、肥料や燃料、資材などの価格高騰が続いており、当然のことながら、それらも価格に反映されています。
また、転売ヤーによる買い占めなどにより、供給が滞り価格を押し上げている背景もあります。
今後の付き合い方
収穫期が進むにつれて市場に出回る量は増えてくると思われます。
でも、コスト上昇要因が解消されない限り、今後も大幅な値下がりは期待しにくいと思います。
とはいえ、米は家庭菜園で作るわけにもいきません。
今後は「備蓄米」「古米」や「農家直送」「定期便」など、可能な範囲で少しでも割安に手にいれる工夫をするしかありませんね。
もしくは、
- 炊き込みご飯や雑炊のように、少量で満足感が増すような食べ方をする
- 麺類やパン、粉物を積極的に取り入れて、お米の消費量を減らす
といった対処が必要かもしれませんね。
まとめ
本当は新米を楽しみたいところですが、価格高騰が気になって全力で秋を楽しめないなんて、本当に悲しい国になってしまいました。
節約家としては、今後は「お米との付き合い方」が大きなテーマになりそうです。
高値の背景には農家の厳しい環境があり、「これまでが安すぎた」ということは一応理解しているつもり。
でもいきなり高くなりすぎだって。
これからはふるさと納税や農家直送、定期購入サービスなど、自分に合った賢い買い方を模索するのがポイントかもしれません。
美味しい新米を食卓に迎える喜びを感じつつ、今後の米事情も考えていきましょう。
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