実は私、以前は郵便局に勤めていました。
当時、郵便貯金の定額貯金金利は『7%』。
10年複利のこの商品に100万円預けていれば、満期金額は税引後で『170万円』くらいでしたね〜。

すっげ〜。
一方、今の大手銀行の普通預金金利は『0.2%』程度。
100万円を1年間預けても『 2,000円』しか増えません。
銀行預金はお金が減る時代
最近、日本ではついに政策金利が上昇。
「景気に上昇傾向が見られる」だって。
一体何を見たらそうなるん?
『上昇傾向が見られるから政策金利を上げて景気上昇の芽を潰そう』ってことか?
物価は著しく上昇。
そんな今、銀行にお金を預けていたら、インフレに負けて資産は目減りします。
額面価格は変わらなくても、お金の価値が下がってしまうんです。
仮に年2%のインフレが続けば、10年後の100万円は 実質82万円分に減ってしまいます。
投資でお金に働いてもらおう
そんなこれからの日本では、投資が必須。
新NISA制度を活用して、お金に働いてもらいましょう。
インデックス投資の平均リターンは『年7%』程度と言われています。

あれ?これって、バブル期の定額貯金と一緒じゃない?
ってことは、100万円って10年経ったら170万円になるの?
新NISAだと税金もかからないからもっと増えるの?
インフレ率を上回るリターンで運用できれば、資産は着実に増えていきます。
運用で得た利益を再投資する「複利」の力は、あのアインシュタインに『宇宙最強の力』と言わしめた程。
複利とは、サラ金の借金が雪だるま式に増えていくあの仕組み。
これがプラスの方向に作用すると、お金がどんどん増えていくと思いませんか?
お金は文句も言わずに、黙々と働いてくれますよ。
なぜ日本人は投資をする人が少ないのか?
とはいえ、日本ではまだまだ『投資=ギャンブル』というイメージが根強いです。
これは
- 欧米のように学校で金融教育が行われてこなかったこと
- メディアが暴落や詐欺のニュースを取り上げる風潮があること
- バブル期の高金利時代の流れから、元本割れする商品に過度の恐怖を抱く国民性
が原因と言われています。
『女王の教室』や『ドラゴン桜』、『御上先生』などのドラマで言われるように、日本ってわざと政府が『国民が政治や経済を学ばず、馬鹿で愚直であるように教育している』ように思えますね。
そろそろ目を覚ましませんか?
まとめ
これからの日本で最大のリスクは「投資をしないこと」です。
まずは少額から、インデックス投資やNISAを使って、お金に働いてもらう一歩を踏み出しましょう。
投資の最大の成功要因は『時間』。
積立設定をして長期間放置するだけで、お金は勝手に増えていきます。
あなたも投資を始めてみませんか?
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