先月は雪がひどかったのでお米を買いに行けず、とうとうお米が尽きました。
今までこんなことはなかったので、衝撃です・・・。
近所のスーパーでお米を買うと、『5キロ4,000円』とかするんで、ちょっと躊躇しちゃうんですよね。
今のところとりあえずパンと麺類で凌いでいる状態。
今日は道路事情が回復しているようなのでこれからお米の買い出しに行ってきます。
そんな風にパンを頻繁に食べるようになり分かったことが1つあります。
それは、パンって焼くのが凄く面倒くさいということ。
麺類は家族全員分を一気に作ることができるんですが、パンはトースターで1回に2枚しか焼けないんですよ。
なので5人家族の上、1人が2枚以上パンを食べる我が家では、6回もパンを焼かないといけません。
以前はお休みの日に、のんびり朝食を食べる時くらいしかパンを食べていなかったんで気が付かなかったんですが、全員分のパンを焼くのって時間がかかるし面倒くさい。
「これがお米だったら炊飯器にセットしたらボタンひとつで炊けるのに」と思うと面倒臭さが倍増。
しかもパンって、トーストしたものをそのまま食べなくて、大体何かを挟むか、バターやジャムを塗って食べますよね。
そうやって考えると、パンはやっぱり高級品なのかな?
食費を計算してみた
毎食の主食でパンを食べると仮定して、食費を計算してみます。
我が家では1食に最低でも6枚切り12枚を食べます。
パン1斤が100円と仮定すると1食200円、1日に600円。
1ヶ月を30日とすると、主食だけで18,000円の支出です。
お米だと1ヶ月30kgくらいなので、5kg4,000円だと24,000円。
比べてみると、最近の価格だと主食だけならパンの方が圧倒的に安いみたいです。
以前は30kg10,000円で買えていたので、お米の方が圧倒的に安かったんですけどね。
それでもお米が食べたい
そうは言っても、やっぱりお米を食べたいと思うのは私だけでしょうか。
サンドイッチのお弁当も魅力的ですけど、毎日となるとちょっと・・・。
かと言って育ち盛りの子供たちがいるので、節約のために毎食ご飯とお味噌汁だけにする訳にもいきません。
はっきり言って、食費を節約するのは難しくなったと言わざるをえません。
最近では、農村部に怪しい業者が米を買い付けに来ているらしく、認知症が始まったような高齢者宅を訪問しては不当な価格でお米を買い漁ったりするようなこともあるらしいです。
そうやって高く転売するんでしょうね。
2024年、日本のカロリーベースの食料自給率はなんと『38%』だったそうです。
国内自給率が最も高かったものは『お米』で、国内需要のほぼ100%を賄っているそうですが、それが足らなくなるなんて考えもしませんでしたね。
政府の備蓄米もどこかに消えてしまったようですし、食糧事情はますます悪くなりますね。
どうやって食費を節約するかという方法も、転換期に来たというところでしょうか。
質素で有名なドイツ式の夕食でも取り入れようかな。
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