「買い物に行く回数を減らすと節約になる」と言いますよね。
私も大筋でその通りだと思っています。
なので、毎月20日、30日に5%オフになるイオン系列の『ザ・ビッグ』で、洗剤や調味料・冷凍食品等をまとめ買いしています。
ですが、最近気がついてしまったんです。
「お菓子やお酒のような嗜好品は買いだめをしてはいけない」ということに。
嗜好品のストックは危険
5%オフの日に、お菓子やお酒をまとめ買いするとしますよね。
そうしたら、手の届くところお菓子やお酒がありますよね。
そうすると、ついつい量が増えてしまうんですよ。
心当たりのある方、おられませんか?
つい「あと1本飲もう」みたいな。
これを意思の力で我慢できる人は、かなり精神力の強い人だと思います。

少なくとも、私や妻にはそれはできません。
それって、体にも家計にも良くないですよね。
仮に安く買えたとしても、量が増えていればそれは節約にはなっていません。
逆に割高になってしまうことに。
家になければ、食べたり飲んだりすることはできません。
嗜好品は面倒でもその都度、最低限の量を買いましょう。
面倒臭さが抑止になる
この物理的な節約方法は、強烈な効果があります。
猛烈に寒い今の時期、わざわざ「もうちょっとお酒が飲みたい」ために、割高なコンビニまで買い物に行きますか?
家を出るのも面倒臭いですよね。
「そこまでするほどじゃないな〜。我慢するか」みたいな感じになるんじゃないでしょうか。
その面倒臭さを抑止力として利用するんです。
決して、家族に買い物に行ってもらってはいけませんよ。
冷静になってみる
私はビールを箱買いしていた頃は、500mℓのビールを1日に2〜3本くらい飲んでいました。
500mℓを3本飲んだら、1.5ℓのペットボトル1本分。
どう考えても飲み過ぎです。
冷静になるとその異常さに気がつくんですけど、飲んでいる時にはそれに気が付かないんですよね。
今では1日に1本、どうしても飲みたい時には2本をその都度買って帰ります。
それ以上を買わなければ、それ以上飲むことはできません。
ちょっと割高になっても、1本買わない方がずっとお得。
やっとそのことに気がつけました。
お菓子もお酒も同列
お酒はアルコールなんで、なんか良くないイメージがあるんですが、お菓子にはそういった負のイメージみたいなものが少ないですよね。
でも、支出という意味ではお酒もお菓子も一緒。
ついつい食べ過ぎてしまうのなら、それはストックを持ち過ぎだということかもしれません。
冷蔵庫に常備されているチョコレート、ストックされているポテトチップス。
心当たりはありませんか?
お酒のおつみまみについついポテトチップスを開けて、気がついたら1袋全部食べてしまい、ビールも1本余計に飲んでしまった。
そんなことってあるあるですよね。
まとめ
今回は、嗜好品のストックをなくすと節約になったということについて書かせてもらいました。
- ビールを箱買いしたら量が増えてしまう
- 割安に買っても量が増えたらかえって出費は増えている
- お菓子もお酒も一緒
- 嗜好品はその都度買うようにする
ストックをなくせば、物理的に食べたり飲んだりすることはできなくなります。
その都度買いに行くという面倒臭さが、抑止力になります。
お得に買っているはずなのに支出が減らないとお悩みの方は、お酒やお菓子との付き合い方をちょっと見つめ直してみましょう。
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