先日初めて著作を読ませていただいた『近藤麻理恵』さん。
とても面白かったので、図書館で『人生がときめく片づけの魔法』を借りてきて読んでみました。
怖いくらい自分に当てはまるこの内容。
皆さんにもご紹介させていただきます。
著作紹介
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『人生がときめく片づけの魔法』は、2011年に『サンマーク出版』から出版されています。
著者は『片づけコンサルタント』の『近藤麻理恵』さんです。
本書をもとにしたドラマも作成されたとのことで、お近くの図書館とかにもあるんじゃないでしょうか?
内容紹介
片づけても片づかない理由
まずはなぜ片づけても片づかないのかについて考えてみましょう。
著者は、片づけは徹底的に一気にするものだと述べられています。
完璧に片付けようと思ったら、結構な勇気や時間が必要ですよね。
なので、つい少しずつ、できる範囲からと思ってしまいがちです。
でも、これが間違いなんです。
片づけは、一気に完璧にやってその後で物の定位置を決めてやる。
これが片づけの極意なんです。
まず「捨てる」
片づけの最初は、「完璧に捨てる」ということが重要です。
家中から全ての同一カテゴリの物を持ってきて、徹底的に「ときめく」かどうかで判断するんです。
本棚にある本は、全て本棚から出してカテゴリ別に床に置いてください。
間違っても、本棚にあるまま片付けようとしてはいけません。
服もオンシーズン・オフシーズン問わず、洗濯中の服を除く全ての服を出してカテゴリ別に置いてください。
そして、出した全ての物を一つづつ手に取って、ときめくかどうかを判断してください。
洋服にありがちですが、「部屋着にします」はNGです。
積読本の「いつか勉強するつもりだから」もNGです。
勿体無いからって、家族にあげるのもNGです。
「モノ別」の片づけ方
近藤麻理恵さんは、片付けには正しい順番があると言います。
はじめに『衣類』。
次に『本』、『書類』『小物類』『思い出品』の順で片づけます。
この順番通りにモノを減らしていくと、驚くほどスムーズに片付けを進めることができる述べられています。
確かに、最初に思い出品に手をつけようとしても進まないですよね。
ありがちですが、捨てられないからといって実家を思い出品の避難場所にしてはいけませんよ。
収納方法
モノを捨てたら、モノには定位置を決めてあげましょう。
外から帰ったら、必ずバッグの中身を全て出して、全ての物を定位置に戻してあげます。
「毎日使う物だから、入れっぱなしの方が便利」と思ってしまいがちですが、毎日使う物を置く定位置を決めてあげて、毎日バッグを空にして休ませてあげましょう。
収納場所は極限まで少なくします。
新しい収納グッズを買ったり、収納技に凝ってはいけません。
収納は「限界までシンプル」にし、物は重ねるのではなく立てて収納します。
重ねられると下にされた物は苦しいですからね。
まとめ
今回は、『近藤麻理恵』さんの『人生がときめく片づけの魔法』について書かせてもらいました。
記事では近藤さんの技術的なことを中心に書かせてもらいましたが、本書では近藤さんの経験談や物に対する考え方についても書かれていて、そこがすごく勉強になります。
この記事を読んで興味を持っていただけたら、ぜひ本書を手に取って読んでいただければと思います。
きっと、毎日がときめく物に囲まれた素敵な生活になりますよ。
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