桜の花が一斉に咲いて、いよいよ春本番になってきましたね。
近所の川沿いの桜も、8分咲といったところでしょうか。
この時期になると、毎年父が知人から葉わさびを貰ってくるのでわさびの醤油漬けを作るのですが、なかなか上手に出来ません。
しん
今年こそと思って作ってみたら、人生最高の出来。
蓋を開けた瞬間に仰反るほど、辛い醤油漬けができました。
成功のレシピをご紹介します。
材料等
- 葉わさび:適量
- 漬けだれ:適量
- ガラス瓶(保存用)
漬けだれの作り方
【調味料】
- 醤油:大さじ2
- 酒 :大さじ1
- 味醂:大さじ1
※ 醤油と酒と味醂は2:1:1の割合で合わせます。甘い味が好きな方は砂糖を足したり味醂を少し多めにするなどして加減して下さい。
作り方
- 葉わさびを水で洗い、ゴミなどを取り去る。
- 葉わさびを食べやすい長さに切る。
- 切った葉わさびをボウルに入れ、塩(分量外)を振って揉み込む。
- お湯を沸かす。
- お湯が80度になったら、塩を揉み込んだ葉わさびを入れて、菜箸でかき混ぜながら10秒茹でる。
- ザルに空けてお湯を切る。
- 茹でた葉わさびを両手で握って水気を切り、ガラス瓶に入れる。
- 蓋をして降り、冷蔵庫に入れて3時間程度おいておく。
- 漬けだれを合わせて、レンジにかけるか1回沸騰させてアルコールを飛ばして冷ます。
- 冷やしておいた葉わさびに漬けだれを合わせて振る。
- 1晩置くと味が馴染んで美味しくなります。
ポイント
- お湯の温度は80度、茹で時間は10秒です。
特に温度は温度計で測るなどしましょう。
目安としては、鍋底に細かい泡がたくさんついた状態です。 - 刻んだ葉わさびには塩を振って揉み込み、しんなりさせておきます。
- 葉わさびに塩を揉み込んだ後にお湯を沸かしましょう。
お湯の温度管理に専念する為です。 - 茹でた後、冷水に取る必要はありませんが、熱くて絞れないようなら冷水にとっても大丈夫です。
- 保存容器は広口のガラス瓶が絶対にオススメです。
まとめ
いかがでしたか。
とても簡単ですよね。
最大のポイントはお湯の温度が80度、茹で時間が10秒というところです。
いつもは茹でたあとに冷水に取ったりしていたのですが、今回初めて冷水に取らずに作ってみました。
結果は、漬けだれを入れようとして瓶の蓋を開けたらあまりの辛い香りに仰反るほど。
大正解でした。
清潔な箸を使えば1週間くらいは保存が効きますので、ぜひ作って春を堪能してくださいね。
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