台所には蓋つきのゴミ箱があるもの。
ほとんどの方がそれが当たり前だと思っているし、そうしていると思います。
でもミニマリストさんの中には、台所のゴミ箱を断捨離したという方がおられます。
ゴミ箱を断捨離したら、ゴミをどうやって捨てるんだよ。
そう思いますよね。
私もそう思っていました。
でもゴミ箱のない生活を試してみたら、意外に大丈夫。
むしろゴミ箱がない方が心地いいかも、と思うようになりました。
なぜゴミ箱を断捨離しようと思ったのか
そもそも、今まで当たり前に使ってきたゴミ箱をなぜ断捨離しようと思ったのか。
理由は二つあります。
1つ目は、もうゴミ箱が古くなってきて、洗っても匂いが取れなくなってきたから。
生ゴミを入れるゴミ箱って、ゴミを捨てるたびに洗っていてもどうしても匂いがついてしまいますよね。
我が家のゴミ箱も、もう10年目を迎え匂いがいよいよ取れなくなってきました。
毎週2回以上は台所用洗剤で洗ってきたんですが、それでももう限界みたい。
2つ目は、狭い台所にゴミ箱があると邪魔になるということ。
我が家のキッチンは、中古で購入した当初はいわゆる昔の土間にフローリングを一応敷いただけの、冬は極寒仕様でした。
これをDIYで床を上げてリビングと続くようにしたのですが、なにせ素人が住みながらやったDIYなので、色々なところがいい加減。
もちろんキッチン自体も自作で、引き出しもないのでシンク下はガラガラです。
そこにゴミ箱がシンデレラフィットすればいいんですけど、生ゴミのゴミ箱って足でペダルを踏んだら蓋が開くようになっているじゃないですか。
もちろんシンクしたがそんな高さになっているはずもなく、仕方なしにキッチンの片隅に生ゴミ用とプラごみ用のゴミ箱をそれぞれ1つずつ置いていました。
はっきり言って、これがすごく邪魔だったんですよね。
プラごみ用のゴミ箱を使わないようにしてみました
とはいえ、いきなりゴミ箱を二つとも断捨離する勇気はなくて、まずは簡単そうなプラごみ用のゴミ箱を使わないようにしてみました。
居間で使っていた比較的大きめのゴミ箱にビニール袋をかけて、シンク下に収納。
居間からは当然ゴミ箱はなくなり、出たゴミはその都度キッチンのゴミ箱に直行。
このプラごみの捨て方を始めた当初、妻からは
ゴミが入り切らないから、今までのゴミ箱の蓋を外して使わせて。
と要望がありましたが、とりあえずやってみようと説得してしばらく継続してみました。
そうしたら慣れるもの。
不思議なことに、ゴミの量自体が減るんですよ。
そもそもプラごみは虫が湧くようなゴミではないので、無理に詰め込んで1回で捨てなくてもいっぱいになったら自分で近所の集積所に持ち込むか、倉庫内にぶち込んでおいても良い訳です。
今ではすっかりプラ用の大きなゴミ箱は不要に。
キッチンも広くなって、ゴミの量も減り、掃除の手間もなくなって一石三鳥。
生ゴミ用のゴミ箱は断捨離のチャレンジ中
生ゴミ用のゴミ箱も段ボール箱を使うという方がおられるようですが、こちらはちょっとハードルが高めと考えています。
というのは、どうしても生ゴミにはゴキブリやコバエなどの不快害虫が湧くし匂いがするもの。
これを防止するために、段ボール箱のゴミ箱を利用する場合は、生ゴミはその都度ビニール袋に入れて口を縛ることを徹底します。
この時、ゴミを入れたビニール袋に穴が空いていたりすると、生ゴミの汁が漏れ出し悲惨なことになっちゃうんですよね。
今は練習期間と思って、生ゴミをビニール袋に入れて口を縛って捨てることを心がけています。
最近、ゴミの量が目に見えて少なくなってきているので、それはこのゴミ箱断捨離チャレンジの効果かなと思っています。
今は一番大きな指定ゴミの袋を買っているんですが、一つ小さいサイズでも事足りそう。
そうすればゴミ箱自体もサイズダウンできるようになるので、キッチン下に収納するのも簡単になるかもしれないし、出費も抑えられますね。
最後に
今回は、現在我が家で挑戦中の、台所のゴミ箱断捨離チャレンジについてご紹介させていただきました。
やってみて感じたのは
- こまめにゴミを捨てることが大事
ということ。
ゴミ袋にまだ余裕があるからと言ってゴミを捨てる回数を減らすよりも、ゴミ袋をサイズダウンして2回捨てる方が、キッチンは綺麗になります。
我が家の台所からゴミ箱が撤去される日も近いかもしれません。
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