私は最初に『両学長』のYouTubeチャンネル『リベラルアーツ大学』を見て節約や投資について勉強しました。
以前の職場では、不思議なことに同じ志を持つ同士が集まっていて、休憩時間は投資や節約の話題で盛り上がったものです。
逆に今の職場では投資や節約といった話をすることは皆無。
同僚たちの間で話題に上るのは、いつもパチンコやスロットの話。
私も昔はよく行ったものですが、冷静になって考えると絶対パチンコ屋さんが儲かるようになっていますよね。
あんなに広い敷地を整備して、店内も綺麗に掃除が行き届き、空調も完備されているじゃないですか。
どれだけ維持管理費がかかるんだろうと想像しただけで、どれだけ勝てないかということが分かりそうなもの。
実際、同僚たちも大体負けていますからね。
それなのに、なんで「自分だけは勝てる」と思っちゃうんでしょうね。
節約仲間を発見しました
そんな中、先日から「そろそろ退職に向けて保険を見直している」という先輩がいらっしゃいました。
なんでも先輩のお宅では、今までご夫婦がそれぞれにお互いの生命保険を掛けていたようです。
まだまだ退職までは時間がありそうなんですが、奥様から「保険を見直そう」と言われてそれが発覚したらしいです。
その奥様が最近ハマって勉強されているのが、
- 『リベラルアーツ大学』
- 『がまぐち夫婦の節約チャンネル』
らしいです。
同じマネー系YouTube動画を見ている人がいたということが、とても嬉しいです。
何から節約する?
固定費の節約というと、よく
- 家賃
- 保険
- 通信費
の3つが挙げられます。
いずれも
- 一度見直したら節約効果が続く
- 比較的金額が高い
という理由で、最初に取り組むべき節約と言われます。
ただ、『家賃』については、私たち子育て世代は
- すでに持ち家を購入している
- 子供の学校区等の関係で、容易に転居することができない
などの事情がある場合も多く、なかなか現実的ではありませんね。
引っ越しをすると、新しい地域のコミュニティに溶け込む必要もあり、すでに形成されたコミュニティを離れる痛みも伴いますからね。
そういった理由からも、節約でまず取り組むのは『保険』と『通信費』ということになるでしょう。
保険は本当によく確認するべき
保険って、確認してみるとすごく重複してかけていることが多いです。
中には昔の保険で、『5日以上の入院で5日目からしか保険金が出ない』というようなこともざらにあります。
今時、なかなか5日以上入院しないじゃないですか。
「健康状態が悪くなって、もう新しい保険に入れないから仕方がない」という場合もあるかもしれませんが、
- 保険金が出る場合(死亡・入院・通院、疾病・傷害の別)
- 保険金の額(1日に出る保険金、何日から出るか、何日まで出るか)
などということは、健康なうちに確認して家族と情報を共有しておいた方が良いでしょう。
もし急な事故や病気で入院した場合も、保険金は自分で請求しないと支払ってもらえませんので、いざというときにしっかり保険を請求できるように
- 誰がどこの会社でどんな保険に入っているのか
- 証書はどこにあるのか
くらいはわかるようにしておきましょう。
高額療養費制度などの公的保障を学べば、保険屋さんが勧めるほど手厚い保障というのは実は必要ないということが分かります。
また、貯蓄型保険のようにリターンが極端に低い商品を利用するのもやめましょう。
その毎月の賭け金を自分でインデックス投資したら、将来どのくらいリターンに差が出るかを調べてみたら、貯蓄型保険を利用するメリットがないことがよくわかると思います。
貯金と保険は分けて考え、自分に必要な保障をよく考えて保険を賢く利用しましょう。
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