今年も残り1ヶ月ちょっとになりましたね。
新NISA制度が始まってもうすぐ1年。
あなたは制度の開始に合わせて、投資を始められましたか?
それとも、まだ始めていませんか?
私は旧NISA制度の時に、投資を始めました。
今では、投資を始めて本当に良かったと思っています。
今回はそんな私が、株を始めて良かったと思うことについてご紹介させていただきます。
倹約しようとする気持ちになった
投資を始めると、投資資金を少しでも多く捻出したくなります。
なぜかというと、投資をしたら貯金しておくよりも圧倒的にお金が増えるから。
そうすると、収入を増やすか、生活費を減らすかしないと投資資金を捻出できませんよね。
でも収入なんて、そう簡単に上がらないじゃないですか。
だから、必然的に生活費を減らそうということになるんです。
そうやって、倹約するスキルが身につきます。
貯金の目的がはっきりとした
貯金よりも、投資の利回りの方が圧倒的に高い。
これはリスクを取っている分、当然なのかもしれません。
だから貯金しておくよりも、投資に回した方がお金が増える可能性は高いので、無駄に銀行口座にお金を寝かしておくよりも投資に回したくなります。
そうなると、貯金残高についてしっかりと考えるようになるんですよ。
よく生活防衛資金は生活費の何ヶ月分とか言いますが、この先どんなお金が必要で、その為に口座にいつまでにいくらくらいないといけないのか、そんなことを考えるようになります。
そして余剰資金を投資に回すと、資産が増えていく。
これが嬉しいんですよね。
資産が増えた
口座の中のお金って、いつの間にか減っているじゃないですか。
でも投資に回した資産って、現金化するのが結構面倒なので、下さないんですよ。
この、簡単にお金が下ろせないというのは結構重要だと思うんですよ。
銀行預金って、ATMに行ったらすぐに下ろせるじゃないですか。
このすぐに下ろせるというのが、結構曲者。
せっかく口座の中に必要なお金以上のお金があっても、「結構貯まってきたから、ちょっとくらい使っても良いよね。」とか思って使っていたら、お金って貯まりませんよね。
だから、引き出すのに手間がかかるところにお金を入れてしまうんですよ。
そうしたら、口座の中には必要最低限しか残っていなくて、余分なお金を下ろすには手間がかかるんだったら、わざわざ面倒くさいことをしてまで下さないですよね。
そうやって資金が増えて行くんです。
ちなみに、投資に回したお金は日々目まぐるしく増減します。
時には泣きたくなるほど下がります。
でも、狼狽売りしなければ株価ってそれなりに戻りますからね。
もちろん、倒産したら株価は0になってしまうので、倒産しない会社を選ぶことは重要ですが。
そういった意味では、投資信託を買うことは非常に有効。
だって、個別株みたいに倒産しないですからね。
まとめ
今回は、私が投資を始めて良かったと思うことを3つご紹介しました。
貯金の目的がはっきりとした
資産が増えた
投資は、少額で始めて値動きに慣れることが大事です。
いきなり大きな金額を入れてそれが大きく値下がりしてしまったら、耐えられなくて狼狽売りしちゃうかもしれませんからね。
そういった意味でも、つみたて投資枠で月々数千円〜1万円くらいの規模で投資信託を半年くらい積み立てて様子を見ると良いと思います。
慣れてきて、投資って良いなと思ったら、毎月の積立額を増やしていけば良いんです。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。
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