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【ミニマルな暮らし】「もったいない」と思っても結局、捨てることになる

ミニマルな暮らし

もったいないお化けがでるぞ〜」なんてCMが昔ありました。

どんなCMだったかははっきりと覚えていないけど、そのフレーズだけははっきりと覚えています。

断捨離をしようとすると出てくるこの「もったいないお化け」。

こいつを退治することが、断捨離を進めるコツです。

物を大事にするということ

かつてはCMにもなっていた「もったいない」という価値観。

この価値観自体は、とても大事だと思います。

ただ、物を大切にすることともったいないからと物を捨てられないことはイコールではありません。

もう必要のないものなのにもったいないから…」と、ものを手放せないでいるのは、お化けにとりつかれているようなもの。

もったいないという道徳心は大切に、使い倒して、感謝しながら手放す。

それが本当に物を大切にするということじゃないでしょうか。

結局、捨てることになる

「モノを捨てる時、誰もが一流のクリエイターになりがちだ」

出典:株式会社ワニブックス ぼくたちに、もうモノは必要ない 著者:佐々木典士

これは、私がミニマリストの考え方を知ってすぐの頃に読んだ『佐々木典士』さんの著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない』に書かれていた言葉。

あなたも心当たりがありませんか?

可愛いいお菓子の缶とか、ちょっとおしゃれな小瓶だったりとか、「何かに使えるかも」「いつか使うかも」と思って、捨てずに保管していたりしちゃいますよね。

でも、そういったモノって、結局捨てちゃうと思うんですよ。

私も、昨日、タンスを処分することを決意して、引き出しを全部焼却場に持ち込みました。

タンス1竿は流石に車に一気には乗らないし、重たいので。

今は引き出しが全部なくなった抜け殻状態。

このタンス、家の売主さんが置いて行かれたいわゆる残置物で、引っ越してきた当初はもちろん空っぽだったのに、気がついたら洋服でいっぱいになっていました。

しかも、最近断捨離を進めていって一度は処分しようと思ったはずなのに、気がついたらなぜか押入れの中に鎮座。

衣装ケースの代わりに、シーズンオフの服を保管していたんです。

先日衣替えをしたんですが、やっぱり使い勝手が悪くって中身もたくさん断捨離したのでこれを機に捨てることを決意しました。

「売れるかもしれない」と思って保管しているものは売らないという現実

大型の家具や古い服やゲームなどを「メルカリ」や「ジモティ」で売る人っておられますよね。

断捨離の本を見たり、ミニマリストや節約家のブログやYouTubeを見て「私も」と思うわれる方って多いと思うんですよ。

でも、行動力のある人は、「売れるかもしれない」と思ったらすぐに売っているはず。

売れるかもしれないから取っておこう」と思った時点で、あなたがそれをメルカリやジモティで売ることはないと思います。

やってみたら分かると思いますが、メルカリに商品を出品するのって結構面倒くさい。

全く面識のない人にジモティで連絡を取り合い、家まで家具を取りに来てもらったりしますか?

社交的な人、行動的な人ならできると思いますが、そんな人はすぐに行動しているはず。

「売れるかもしれないから取っておこう」と思った時点で、あなたはそんな人とは違う人種だということを知るべきです。

形を変えて使い切る

取っておくのではなく、形を変えて使い切るという方法もあります。

特にタオルなどは、ある程度の大きさにカットして使い捨て雑巾として掃除に使ってパッと捨てるのがオススメ。

昔は浴衣を仕立てたら、古くなってきたら解いて別のものに仕立て直し、最後は雑巾として使い切るというような使い切り方もあったらしい。

物が手に入らなかった時代では、形を変えて最後まで使い切る必要があったのでしょう。

そんな道徳心が今でも日本人の「もったいない」という形で残っているのかもしれませんね。

最後に

今回は、「もったいない」という考え方についてご紹介しました。

物が溢れるこの時代、「もったいないと思う気持ち」、「物を大切にする気持ち」は大事だと思います。

ですが、物を大切にすることと物に縛られるのは違います。

必要のないものは手放したほうが金銭的にも精神的にも豊かになれます。

あなたにとって、本当に必要なものだけに囲まれて暮らしたほうがずっと人生は豊かになります。

不必要なものは持たない、買わない。

そして、お気に入りのものを大切にする本当の「もったいない」という道徳心を育みましょう。

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