最近、日経平均が29,000円台を超えるなど調子が良い一方、米国株が値下がりしていますね。
銀行が倒産したり、先日のFOMCで0.25%の政策金利利上げが決定されるなどしたのが影響したのでしょうか。
一方、FOMCの会合後に公表された声明文では、前回の「追加の引き締めが適切」とした表現が削除されて、次回以降の利上げを停止する可能性を示唆したとのことで、FOMC後に株価は値上がりに転じたようなので、ここから値上がりするのかもしれませんね。
結局いつ始めるのが良いの?
結論から言うと、『興味があるならすぐに始めた方が良い』と思います。
その理由は、『結局株価がどうなるかは誰にも分からないから。』
明日急騰するかもしれないし、暴落するかもしれない。
そんなことを考えていたら、投資っていつまで経っても始められないですよね。
だから、興味があるなら『小さく』すぐに始めた方が良いと思います。
ちなみに私が米国株を初めて買った時期は、コロナの真っ只中でした。
当時は株価が下がっていたので、今思うとタイミングとしては非常に良かったと思います。
おかげで、今のところほとんどの銘柄が含み益です。
しかも、勝手からずっと配当金を貰い続けていることを考えると、株価以上にプラスになっているのは間違いありませんね。
最近の米国株ETFの『VT』や『SPYD』、通信事業の『AT&T』『ベライゾン』は、私の平均取得単価よりも安いんで、今始めても良いのかなと思います。
ただ、投資はリスクがありますので、投資判断はあくまでも自己判断でお願いします。
また、米国株の多くは、『年4回』配当金が出るようになっており、配当金を受け取れる期間が日本株に比べて短いので、『株を買って配当金をもらう』という成功体験を得ることでモチベーションの維持ができます。
最後に、日本株は原則100株単位でしか買えませんが、米国株は1株単位で買うことができるので、有名な企業の株でも、少ない資金で買えるのもメリットですね。
証券会社はどこを選ぶ?
米国株投資を始めるなら、証券会社は『SBI証券』か『楽天証券』が良いでしょう。
私は、楽天経済圏なので『楽天証券』を利用しています。
楽天証券はサイトが見やすくて、利用しやすいし、楽天ポイントが使えたり貯まったりします。
一方『SBI証券』は、
- 口座開設キャンペーンのキャッシュバックが多い
- ジュニアNISAで米国株を買える
- 投資信託の保有残高でポイントが貯まる(楽天証券は一定の金額に達した1回のみポイント付与)
という点では楽天証券よりもメリットがありますね。
ジュニアNISAの取り扱いが終了するので、これから変わることはないと思いますが、楽天証券のジュニアNISAでも米国株を買えるようになって欲しかったですね。
米国株の買い付け方法
買い付けは『円貨決済』と『外貨決済』の2種類があります。
円貨決済は、買付の時に証券会社がその時の為替レートでドルを購入して買い付けをしてくれるシステム。
買いたい株の株価に、証券会社の売買手数料と為替手数料がかかります。
外貨決済は、事前に自分で円でドルを買っておいて、準備しておいたドルで買い付けをする方法。
ドルが安い時に、為替手数料が安い銀行でたくさんドルを準備しておけば、為替手数料を節約できたり、ドルを安く仕込める可能性もあります。
外貨決済はやり方やタイミングによっては円貨決済よりもお得に買い付けができますが、手間がかかって面倒くさい。
それと、株価と一緒で為替も将来どうなるかということは読めないということ。
ドルが安いと思ってたくさん仕込んだら、さらに安くなってしまったという可能性もあります。
手数料は必要経費と割り切って、円貨決済をする方が手間がかからなくて始めやすいと思います。
まとめ
最近、米国株が値下がりしているので、米国株投資を始めようと思っている方には良いタイミングなのではないかと思います。
結局、将来の株価なんてどうなるか誰にも分かりませんから、興味があるなら早く始めてみるのをお勧めします。
配当金って銀行預金よりもずっと利率が良いので、すごく嬉しい気持ちになりますよ。
なお、投資にリスクはつきものですので、最終的な投資判断はあくまで自己責任でお願いします。
明日は月曜日。
G.Wも終わり相場が久しぶりに開くので、今から楽しみで仕方がありません。
明日も頑張ってトレードしていきましょう。
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