男性なら一度は憧れる、強い男の代名詞といえば「ボクサー」ではないでしょうか。
サンドバッグを叩く姿、シャドーボクシング、ランニング、過酷な減量。
B’zの「BLOWIN’」のPVを思い出しますね。
そんな強い男の世界「ボクシング」に、まさかのいじめられっ子が足を踏み入れる、それが『はじめの一歩』です。
作品紹介
作者:森川ジョージ
掲載誌:週刊少年マガジン(講談社)
連載開始:1989年(連載中)
既刊:134巻(2022年3月現在)
あらすじ
釣船屋を経営する母子家庭に育った『幕之内一歩』は、家業の手伝いのために人付き合いが苦手で、内気で優しい性格から不良にいじめられるいじめられっ子。
ある日の下校中、不良達に暴力を受けているところを通りすがった日本ミドル級のプロボクサー『鷹村守』に助けられます。
不良達を追い払い、気を失った一歩をボクシングジムに連れて帰り介抱する鷹村。
目を覚ました一歩は、鷹村からボクシング界のスーパーチャンピオン「『マイク・タイソン』が子供の頃はいじめられっ子だったという話を聞かせられ、タイソンのビデオを貸してもらいます。
タイソンのビデオを見てボクシングに興味を持った一歩は、鷹村のジョギングコースで鷹村を待ち受けてプロボクサーになりたいと打ち明けます。
鷹村に「そんな甘い世界ではない」と叱責され、
「タイソンのように生まれ変わりたい」
「強いってどんな気持ちですか。」
と涙ながらに訴える一歩。
一歩の真剣さに、鷹村は「1週間で落ちる木の葉10枚をキャッチできるようになればボクシングを教えてやる」と課題を与えます。
強いというのはどういうことか。
『はじめの一歩』は、そんな一歩の成長が描かれた熱い物語です。
見どころ
『はじめの一歩』は、軽快なギャグとシリアスな試合で魅せるボクシング漫画です。
迫力ある試合のシーンは、歓声や打撃音が聞こえてきそうな程に引き込まれていきます。
一方で、普段の一歩の引っ込み思案なところや、仲間達の軽快なギャグも見どころと言えるでしょう。
この漫画が今も連載中なのも納得がいきますね。
まとめ
今回は、マガポケから『はじめの一歩』をご紹介させていただきました。
このマンガは、さすがの『マガポケ』でも無料で読めるのは30巻までです。
しかし、断言します。
30巻まで読んだら、絶対にこのマンガの虜になります。
そのくらいオススメします。
絶対に読むべき名作です。
『LALLAPALLOOZA』
この意味は、皆さんが本作を読んでご理解ください。
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