急に寒くなりましたね。
夏から突然、秋をすっ飛ばして冬になったみたいで、体も気持ちも追いついていけません。
急いで、ホットカーペットやファンヒーターを出しました。
でも、まだ10月後半かと思って、寒いのを我慢しています。
昨日は、阿蘇山が噴火したというニュースが放映されていました。
あっという間に、黒い煙がモクモクと立ち上っていました。
阿蘇山は、中学生の時に修学旅行で行きました。
すごくいい天気で、火口を覗いたりしたことを覚えています。
南阿蘇村にも仕事で立ち寄ったことがあります。
田園風景が広がる、とてものんびりとした町並みが印象的でした。
火山灰が道路に降り積もっているようで、子供たちがゴーグルをして登校していたり、道路清掃車が出動したりしていましたが、健康被害や農業等に影響がないと良いですね。
「たぱぞう」さんのYou Tubeチャンネル
米国株投資家として
・米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術
・お金が増える米国株超楽ちん投資術
・たぱぞう式米国個別株投資
・図解でよくわかる たぱぞう式米国株投資 目指せ資産1億円
等の書籍を出版されている「たぱぞう」さんですが、1ヶ月くらい前から米国株投資に関するYou Tubeチャンネルを初められています。
この「たぱぞう」さんのYou Tubeチャンネルですが、メチャクチャ分かりやすいです。
どうやって米国株投資を始めれば良いのか、どんな商品を買えば良いのか、どんな銘柄を選べば良いのか等という、初心者が悩んでいることを完全に解説して下さっています。
こんなに丁寧に米国株投資について解説された動画が無料なので、ぜひ、ご覧になっていただきたいです。
米国個別株投資の基本
たぱぞうさんは、インデックス投資をオススメされていますが、「自分で銘柄研究をしてパフォーマンスを向上させたい。」という人に向けて、「個別株の銘柄分析の基本」についても解説して下さっています。
紹介されていたのは、経済動向や企業の業績で投資判断をする「ファンダメンタル分析」です。
動画の内容についてまとめました。
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- 決算書を確認する。
「英語版ヤフーファイナンス」にティッカーシンボルを入力し、決算書を確認します。全て英語なので、ブラウザの翻訳機能を活用しましょう。 - 売上は増えているか売上高が長期で減少している企業は要注意です。
- 営業利益率は高いか営業利益率は【営業利益/売上高✕100】で計算されます。営業利益とは、本業で得た利益のことで、目安は【20%】です。業種によってかなり差が出る数字ですので、高いに越したことはありませんが、低いからといって絶対にダメというものではありません。営業利益率に加えて、営業利益が増え続けている会社は、ビジネスの強みを持っているケースが多く、持続可能なビジネスモデルを持っている可能性が高いです。
- 営業キャッシュフローは増えているか営業キャッシュフローが右肩上がりに増加しているか。
- 営業キャッシュフロー・マージンは高いか営業キャッシュフロー・マージンは【営業キャッシュフロー/売上高✕100】で計算されます。営業キャッシュフロー・マージンとは、売上高のうち、実際にどれくらいの現金を手に入れたかの割合です。高いほど優秀で、目安は【15%】です。
これらの決算で見られる数字のチェックに加えて、数字に囚われない企業の強みも見ていきましょう。
個別株を買った後のメンテナンス
個別株を買った時の根拠やストーリーが崩れていないかを、四半期決算をチェックして確認しましょう。
株を買った時の根拠やストーリーが崩れているのに、「配当金が高いから。」等と、納得できる理由を後付にしないようにしましょう。
四半期決算で見るべきポイントは、次のとおりです。
- EPSがコンセンサスを上回っているか。
- 売上がコンセンサスを上回っているか。
- ガイダンスがコンセンサスを上回っているか。
「ガイダンス」とは、来季以降の決算に対する企業側の見解、「コンセンサス」とは、銘柄を調査している各証券会社のアナリストの予想の平均値です。
「コンセンサス」は、ヤフーファイナンスの「Analytics」をクリックすると確認できます。
これらを全てクリアした決算が良い決算と言えます。
参考動画 たぱぞう投資大学【米国株】個別株投資のわかりやすい始め方&絶対に抑えておきたい重要なポイントまとめ!
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まとめ
私も、米国個別株投資をしていますが、これまでは本で紹介されていた銘柄をただ購入しただけで、銘柄分析や四半期決算の確認はしていませんでした。
今回、銘柄分析方法などを教えていただきましたので、今持っている株の分析も含めて、銘柄分析や四半期決算の確認をしながら、良い銘柄を探してみたいと思います。
個別株投資は、
- 銘柄分析が必要
- 売り買いのタイミングを読む必要がある
などの手間がかかり、株価の暴落等のリスクをモロに受けるハイリスク・ハイリターンな投資です。
「世の中の仕組み」や「社会的な事象に興味がある」、「銘柄分析」や「四半期決算の確認が苦にならない」という人が、無理のない範囲で行いましょう。
また、個人投資家には、企業投資家にはない、「優れた株を続けて長く持つことが出来る。」という強みがあります。
趣味の一環として、ファンダメンタル分析を研究して、良い株を買い求めることが出来ると良いですね。
ゆくゆくは、『投資の神様 ウォーレン・バフェット』みたいになりたいな〜。
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