2025年10月1日から、ふるさと納税のポータルサイトを経由した際のポイント付与が廃止されます。
まだふるさと納税をされていない方は、今が最後のチャンス。
お得にふるさと納税する方法を確認しましょう。
1. ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、「寄付」と「税金の控除」がセットになった制度で、寄付に対して寄付をした自治体から返礼品がもらえます。
さらに、上限がありますが翌年の「住民税」と「所得税」が控除されます。
簡単に言うと、住所地の自治体に支払っていた住民税と所得税を、住所地以外の自治体に納めたら返礼品が貰える神制度です。
2. なぜふるさと納税をしないの?
そんなお得な制度なんですが、いまだにふるさと納税をしたことがない人はたくさんいます。
私の身の回りにも、本当にたくさんいるんですよ。
本当にもったいない。
その理由で多いのが、「面倒臭い」というもの。
でもちょっと待ってください。
みなさん、楽天市場やAmazonで買い物しますよね。
実はそれと何も変わらないんですよ。
3. 事前準備
まずは、ポイントサイト経由でふるさと納税に使うクレジットカードと銀行口座を作りましょう。
私のおすすめは実績も豊富な『ハピタス』。
ポイントサイト経由でクレジットカードと銀行口座を作るだけで、普通に作るよりもずっとたくさんのポイントがもらえます。
2025年8月19日の記事執筆現在で、
- 楽天カード:9,000ポイント
- 楽天銀行:1,500ポイント
が貰えるので、『10,500ポイント』も貰えます。
これだけで、ふるさと納税の手出し『2,000円』がペイできますね。
ポイントはキャンペーンなどで変動するので、しっかりチェックして申し込みましょう。
また、いつものネットショッピングも、ハピタスを経由するだけでダブルでポイントが貯まります。
もちろんこれからご紹介するふるさと納税のポイントもダブルで貯まるので、使わない理由はありませんよね。
4. 楽天ふるさと納税をおすすめする理由
私は、ふるさと納税は『楽天ふるさと納税』が最強だと思っています。
それは、楽天お買い物マラソンなどのキャンペーンを利用することで貰えるポイントが増えたり、貯まったポイントが利用しやすいから。
楽天ポイントって、街中の至るところで現金と同じように1ポイント1円で利用できるので、ほぼ現金と同じですよね。
賢く貯めて賢く使いましょう。
5. ふるさと納税をしたら必ず申請
ふるさと納税は、寄付をしたら自動的に翌年の税金が控除される訳ではありません。
自分で確定申告をしないといけないんですね。
ここが、みなさんがふるさと納税をしてこなかった一番の理由だと思います。
でも、会社員や公務員などで確定申告が不要な方は、『ワンストップ特例』という制度があります。
簡単に説明すると、
- 1年間に寄付した自治体が5自治体以内(同じ自治体は1自治体とカウントされる)
- 会社員や公務員など、確定申告が不要な人
- 寄付する時に、「ワンストップ特例」を希望する
- 自治体から届く「申請書」を記入して、本人確認書類を添付して期日までに返送する
これだけで、翌年の税金が控除されます。
ワンストップ制度に該当しない方は、
- 確定申告の時期に、確定申告する
- その時に、ふるさと納税をした時に貰える寄付証明書に記載されているとおりに自治体や寄付額を寄付金控除の欄に入力する
ただこれだけで、サイトが自動で控除額を計算してくれます。
「確定申告が難しそう」と思いましたか?
全然そんなことありませんよ。
最近では、YouTubeで確定申告について解説されている動画もありますし、自宅で簡単に手続きできます。
私も知識ゼロの状態から確定申告を始め、もう5年くらいになりますが、毎年数万円単位の還付金がありますし、自宅で申告するだけなので特に煩わしさもありません。
むしろ、確定申告をすれば税金が返ってくるんですから、「毎年1回お小遣いが貰える副業」くらいのつもりで取り組んでみてはいかがですか?
まとめ
今回は、2025年9月30日でポータルサイト経由でのポイント付与が終了するふるさと納税について書かせてもらいました。
- ポイント付与は2025年9月30日まで
- 9月中にふるさと納税を完了しよう
- ポイントサイト・キャンペーン・クレジットカードを駆使して、賢くポイントバックを受けよう
ふるさと納税の商品は本当にたくさんあってどれも魅力的なので、選ぶだけでも凄く時間がかかります。
また、人気の返礼品は申し込みが殺到して品切れになってしまうこともあるので、早めに申し込みましょう。
ギリギリになるとクレジットカードの発行が間に合わなかったりするので、本当に今が最後のチャンス。
早めにクレジットカードを申し込んで、ふるさと納税をする準備を整えましょう。
コメント