私が、つみたてNISAをやっている楽天証券に、先日、妻も口座を開設しました。
理由は、
- 配当金に掛かる税金って、結構高いな。
- 一般NISA口座で買っておけばよかったな。
と思ったからです。
そこで、妻は一般NISAを利用することにし、今後、米国株や単元で購入可能な日本株は、妻が購入することにしました。
税金は、少しでも節約できる方が良いですからね。
子どもの口座の開設について
ついでに楽天証券で、子ども達の証券口座も作りました。
それは、いつも見ている【リベラルアーツ大学】で、
- 【第140回 廃止決定 それなのに、ジュニアNISAをおすすめする理由】
- 【第201回 お金の教育 大切な子どもが、「お金で苦労しない」ためにできること】
という動画を見たからです。
この動画では、
- 令和2年度の税制改革により、2024年以降、ジュニアNISAは新規の投資ができなくなるが、払い出し制限が撤廃される。
- 子どもが18歳になるまで非課税で運用できる。
- 子どもの口座で、VT(全世界株式)100万円を買って65年放置すると、複利4.8%で2,250万円になるポテンシャルがある。
というようなことが紹介されていました。
※楽天証券のジュニアNISAは、日本株と投資信託にしか投資できません。
80万円とか100万円なんて用意できませんが、少しずつ買い増しするくらいならできるかなと思って、やってみることにしました。
未成年口座の特徴
楽天証券の【未成年口座】とは
- 満20歳未満の未婚の方を対象とした総合取引口座。
- 原則として、取引は親権者または未成年後見人が、未成年口座の入金や発注等を実際に行う者として、未成年本人に代わり、未成年者の財産を管理することを目的として、口座開設や取引ができる。
- 満15歳以上の未成年者は、本人を取引主体者とすることも可
- 親権者1名が、登録親権者の登録が必要。かつ、登録親権者は、総合取引口座の開設が必要。
- 取扱商品は、国内株式(現物)、IPO、PO、立会外分売、外国株式、投資信託、債券、金・プラチナ、貸株、定時為替、楽ラップ。
- 【マネーブリッジ】は利用できない。
という特徴があります。
ジュニアNISAの特徴
ジュニアNISAは、
- 年間の累積購入代金80万円までの配当金や分配金が非課税。
- 購入できる商品は、【国内株式】【投資信託】のみ。
- 非課税期間は、投資を始めた年を含めて5年間。
- 投資期間が終了しても、20歳までは非課税で運用できる。
- 子どもが3月31日時点で、18歳であるとしの1月1日以降でないと解約できない。(解約すると利益が課税対象となる。)
- 2024年1月1日以降、新規購入が出来なくなる。
- 2024年1月1日以降は、全部解約(ジュニアNISA口座の廃止)した際も利益に対して、遡って課税されることはない。
※2024年12月31日以前は、遡って課税される。 - ジュニアNISA口座を開設している状態で、資金の一部だけの引出しはできない。
という特徴があります。
開設に必要だった書類
内容を入力してください。
私が、子どもの未成年口座とジュニアNISA口座を開設たときの必要書類は、
- 同居の場合は、世帯全部の続柄が記載された住民票(コピー可、6ヶ月以内、発行元印があるもの)
- 別居の場合は、戸籍謄本または、戸籍全部事項証明書(コピー可、6ヶ月以内、発行元印があるもの)
- マイナンバーカード
- 登録親権者の身分証の写し
でした。
この他に、楽天証券から郵送で送られてきた書類を書いて、一緒に提出しました。
口座開設が完了するまでに、約3週間くらいかかりました。
まとめ
今回、子ども達にまとまったお金を渡すのは、子供の考える力が育たなくなると言いますので、(そんな余裕はないというのが本当のところですが。)自分たちでお金との付き合い方を学べるようにと思い、証券口座を開設してみました。
投資の神様として有名な【ウォーレン・バフェット】が投資を始めたのが、11歳の時だといいます。
ちょうど、長男が同じ年になります。
私達が、投資等の金融教育について学んで来なかったので、子どもたちにはリベラルアーツ大学を見せたりし、家族でいろいろなお金のことについて話したりするようにしています。
投資も、子どもたちに実際に何を購入するかを決めさせたいと思っています。
将来的に、この口座が子ども達の為になることを祈っています。
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