私、料理が好きなんですけど、これまで『リュウジさん』のYouTubeチャンネルを見たことなかったんですよ。
でも出会ってしまったんです。
リュウジさんの弁当動画に。
見てください、このインパクト。
目からウロコが落ちました。
それこそボロボロと。
なんで今まで、お弁当には主菜と副菜と彩野菜がないといけないと思い込んでいたのか。
それからリュウジさんの動画を見まくっているんですが、面白いですね。
私、特に『虚無シリーズ』が大好きです。
もうレシピ本はいらない
時を同じくして、図書館で借りてきた『稲垣えみ子』さんの『人生を救う最強の食卓 もうレシピ本はいらない』。
こちらは52歳のサイドFIREした女性が主人公なんですが、普段の食事はご飯と味噌汁とお漬物というシンプルさ。
梅干しや海苔、大根おろしを添えることもある。
そのシンプルだけど、飽きのこない毎日の食事が大事なんだと気付かされました。
毎日ご飯何にしよう?あれは昨日食べたしな〜。
みたいに考える無間地獄から抜け出すことができれば、毎日自炊することなんて簡単ですよ。
シンプルで茶色いお弁当
リュウジさんの弁当と稲垣さんの考え方を取り入れると、お弁当だって簡単に作れちゃいます。
だってご飯を弁当箱に詰めて、味噌汁があれば良いんだから。
それでも立派なお弁当じゃないですか。
例えば、コンビニのおにぎりにカップラーメンというお弁当の人がいるとするじゃないですか。
要素を分解して見てください。
これって、大きく分けたらご飯とスープですよね。
仮におにぎりがおかかのおにぎりだったら、鰹節と醤油がご飯にふりかけてあるだけですよ。
一緒じゃないですか。
コンビニでおにぎりとラーメンを買ったら、300円くらいはしますよね。
じゃあ、ご飯とお味噌汁を持っていけばもっと安いじゃないですか。
見栄え良く、彩よく作ろうと思うから、作れないし作るのが嫌になるんです。
よく節約のために弁当を週末に1週間分作って、冷凍保存しておくなんて言いますけど、作り置きなんてしなくて良いんです。
お弁当箱にご飯を詰めて持っていきましょう。
味噌汁は、味噌とほんだし、乾燥わかめをお湯で溶けば、即席味噌汁もできますよ。
寂しいようなら、鰹節と醤油を振りかけるか、ソーセージを焼いてご飯に乗せましょう。
卵焼きも巻かなくて良いんです。
焼いたらごはんにのっけてしまいましょう。
だんだんレベルアップしてきましたね。
時には唐揚げを揚げて、贅沢に唐揚げ弁当なんてどうでしょう?
ぎっしり唐揚げの入った唐揚げ弁当。
考えるだけでも涎が出る。
当たり前と言う呪い
そうは言っても、長女のお弁当は同級生の目があるし今まで通りじゃないとと思っていました。
彩を考えて作られた綺麗なお弁当。
そんな私に、娘がリュウジさんのお弁当を見て一言。
「このお弁当良いね。全然大丈夫だよ。」
え?そうなの?
衝撃でしたね。
良いんだって。
なんか、女子のお弁当ってこうあるべきだみたいな呪いにかかっていたみたい。
娘によると、同級生のある日のお弁当は『コアラのマーチ』だったらしい。
それって、お弁当なの?
我が家のお弁当が、1品ものの茶色いお弁当になる日は案外近いのかもしれません。
まとめ
今回は、お弁当について書かせていただきました。
これで良いんだって思ったら、なんだか肩の荷が降りたような気がします。
節約に自炊は必須。
料理が好きなら楽しめば良いし、節約のためにお弁当を作りたいだけなら、肩肘張らずにとりあえずご飯とお味噌汁から初めてみてはいかがでしょうか。
この記事が、みなさんの参考になれば幸いです。
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