3月に6年生が卒業してまだ1週間も経っていませんが、新年度最初の剣道大会が行われました。
会場は地元の神社の公園。
毎年桜吹雪の舞い散る中、少年剣士が戦います。
実質『新人戦』のようなこの大会。
息子が初めて試合に出たのもこの大会でした。
娘は個人戦2試合、団体戦1試合と3戦しまして1勝2敗とまずまずの滑り出しでした。
この大会に来ると思い出す
この大会に来るといつも息子の初めての試合を思い出します。
当時、息子は年長さん。
3月の中旬頃、道場の先生がいきなり「次の試合にエントリーしといたから」って言うからびっくりしちゃって。
まだ防具をつけたこともなかったのに、2週間後くらいの試合にエントリーされるとは。
慌てて道着を準備して、防具を着けて稽古。
たしか試合までに1、2回しか防具を着けて稽古したことはなかったと思います。
また、当日の試合の相手が3年生くらいの大きな子。
右も左も分からない大会で、ぶつかって、吹っ飛ばされて、こけて、泣きながらも懸命に試合をする息子。
相手の子がなかなか2本取ってくれなくって、同じ道場のお母さんたちが、「もうやめたげて」と言ってたっけ。
泥まみれで、泣きながら試合会場から帰ってきた息子を抱きしめたなぁ。
よく小学校卒業まで続いたもんだと感心します。
人数の多いチームが羨ましい?
我らがスポーツ少年団は、今年は8名スタート。(うち2名は幼稚園児と防具をつけられない初心者。)
ちょうど、高学年と低学年それぞれ3名ずつに分かれています。
団体戦は1チーム5名なので、最初から2敗確定の崖っぷち。
こうなると、人数の多いスポ少が羨ましいです。
やっぱり強いところに選手が集まっちゃうんです。
うちみたいに規模が小さいところだと、すぐに選手になれるんですけど誰か移籍してこないかな。
満開だった桜も桜吹雪になって、すこしずつ若葉が出てきました。
変わっていく毎日もあるけれど、きっと来年の今頃も、私はこの会場で息子のことを思い出しているでしょう。
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