この秋、「罠猟免許」を取得して、県が主催していた講習会にも参加したのですが、講習会を受けて「本当にこんなことができるのか?」と不安になっていました。
そこに、最近相次ぐ熊報道。
せっかく試験に合格したのに、色々びびって狩猟者登録をせずにだらだらしていたら、気がついたら12月になってしまいました。
そう、免許を取っただけでは狩猟はできません。
自治体で「狩猟者登録」を済ませ、登録証や標識を受け取らなければ正式に活動できないのです。
そして、狩猟者登録をしないと補助金も貰えないんです。
そんな当たり前のことは講習を受けて分かっていたはずなのに、簡単に手続きできると思っていたんですよね。
で、調べてみたら
- 狩猟者登録をするには『3,000万円以上の資力があることを証明する』(一般的には『ハンター保険』に加入する)
- ハンター保険に加入するためには猟友会に所属する
- 狩猟者登録の申請書と補助金の申請書を県の担当課に提出する
というのに、結構時間がかかりそう。
なんでさっさと電話しなかったんだろうと後悔しかありません。
私、割とこういうことが多くって、物事を先送りにしがち。
すごく飽きっぽいので、途中で興味がなくなっちゃってほったらかしにしてしまうんです。
子供達にはいつも「早めにやれ」というのに、なんて残念な父親なんでしょう。

補助金も狩猟も間に合わなそうです。_| ̄|○ ガクッ
とはいえ、落ち込んでばかりもいられません。
せっかく取った罠猟免許ですからね。
無駄にするのではなく、来シーズンの準備期間だと前向きに捉えることにして、今日県の猟友会に電話をして、地元の支部の会長さんの電話番号を教えてもらい、電話しました。
「繋がらなかったら、ショートメールを送っておいてね」と言われたので、ショートメールを送って返事待ちです。
今年の猟友会への登録を見送れば補助金をもらえるのと同じくらいお金は浮くはずですが、地元猟友会との情報交換など、今できることに時間を充てた方が良いのかな〜。
「免許を取ったら、狩猟者登録を忘れずに!」
私の失敗が同じように、罠猟を始めようとしている方の参考になれば幸いです。
来年はきっちり登録を済ませ、念願の初猟をスタートさせたいと思います。


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