断捨離を始めてミニマルな暮らしを心がけていると、探し物をする時間がすごく少なくなります。
やってみると、毎日どれだけ探し物に時間を取られているんだろうということが良く分かります。
例えば文房具。
あれもこれもと色々な文房具を買い揃え、筆箱の中がパンパンだったら、必要な物をサッと取り出せないですよね。

スーツの胸ポケットにボールペン1本だけが入っていれば、さっと取り出せて書けるし色間違いもありません。
これが黒と赤の2本のボールペンを入れていれば、どっちが黒のボールペンか選ぶ時間が必要になるわけです。
「急いでペンを取り出して書いたら赤だった!」なんてことがあるかもしれません。
黒だけで良い人は黒のボールペン1本だけ。
数色とシャーペンが必要なら、3色プラスシャープペンシルのボールーペンを1本持つ方が、さっと取り出せてスッキリ過ごせます。
昔の私は、「置き忘れたり無くしたり、インクが切れたら困る」と予備を何本も持っていました。
でも、予備がある時の方がボールペンを置き忘れて無くすんですよね。
不思議なようですが、私のようにあちこちに物を置き忘れがちな人ほど、持つ物を少なくした方が忘れたことに気が付きやすくて、結果的に物がなくならないみたいです。
節約になる

物をたくさん持つと、当然それにかかるコストが高くなります。
なので、物を減らすと節約になります。
これはよく考えたら当たり前。
車を例にすると良く分かります。
車を2台持つと、それぞれに
- 購入費
- 自動車保険
- 税金
- メンテナンス費用
- ガソリン代
がかかりますよね。
これって結構大きなコストですよ。
私も「娘がそろそろ免許を取るから車を買わないといけないな」と思った時期もあったんですが、車を3台にすると凄いコストがかかることに気がついて、娘用の車を買うのはやめました。
我が家には既に2台車があって、常時その2台がフル稼働している訳ではないので、うまく調整すればどうにかなるだろうと思って。
こういうコストって、物が増えるたびにかかっていると思うんで、物を減らすと節約になるんですよね。
部屋が綺麗になる

物がたくさんあると、掃除は面倒くさくなるので掃除の頻度は下がります。
棚の上に何もなければさっと台拭きで拭くだけですが、そこにぬいぐるみがあれば、
- ぬいぐるみをのけて
- 棚の上を拭く
- ぬいぐるみを戻す
という3ステップが必要なわけです。
ぬいぐるみ自体を掃除しなければならないこともあるでしょう。
どっちが楽かと言われたら、断然棚の上に何もない方なわけです。
だから、物が少ない方が掃除は簡単なので、さっと掃除ができて部屋は綺麗になるわけです。
何もない部屋にゴミが落ちてるとすごく目立ちますが、雑多な部屋にゴミが落ちていても目立ちませんからね。
普段から綺麗を心がけておけば、ちょっとした手間で綺麗を維持できるので、居心地も良くなりますよ。
今日の朝ごはん・昼ごはん
今日は宿直明けなので、炒飯と卵とわかめの味噌汁でした。

家で作るなら、中華スープにしました。
- 冷凍炒飯(卵炒飯)
- 卵とわかめの味噌汁
炒飯は前に作った残りを冷凍していたもの。
卵とわかめの味噌汁は、陶器のマグカップに材料を全部入れて、炒飯と一緒にレンジでチンして作りました。
ちょっと長めにレンジを使いますが、温めるだけでさっと食べられます。
お昼は
- 鮭むすび
- 大根と白菜の味噌汁
- カブの甘酢漬け
- ヨーグルト(きなこ、蜂蜜、レーズン)
- 緑茶
でした。

おむすびは、『爆弾』と呼んでいる海苔で包むタイプのおむすび。
広げた海苔の上に塩をパラパラと振って、炊き立てご飯と具を乗せ、上からもう一度塩を振って海苔で包むだけ。
鮭はサクラマスの塩焼きの残ったやつを冷凍していたものでした。
明太子、梅干し、昆布の佃煮、鰹節など全部入れの豪華バージョンもあります。
カブの甘酢漬けは、妻が作った物。
- カブの皮を剥いて、薄くスライスします。
- スライスしたカブに塩を降って、しばらく置いておきます。
- ゆずを絞って、ゆず皮を小さく刻んでおきます。
- しんなりしたカブの水気を絞って、ゆず皮、ゆずの搾り汁、砂糖を合わせてしばらく置いたら完成。
分量は適当に作ったみたいですが、とても美味しくできていました。
本当は米酢を使ったレシピだったそうですが、ゆずが余っていたので米酢は使わなかったそうです。
今日は良い1日だったでしょうか?
明日も良い1日をお迎えください。





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