北海道の市街地で、新聞配達の男性がクマに襲われ亡くなるという痛ましい事件がありました。
北海道のクマといえばヒグマ。
狩猟免許を受ける教材にも絵が載っていましたが、本州のツキノワグマと比べると本当に強そう。
ツキノワグマも十分強そうですけどね。
地元の猟友会のみなさんは、恐怖と闘いながらクマの行方を追っておられることでしょう。
勇気あるみなさんに本当に感謝です。
怪我等なく、目的を達成できることを祈っています。
私も散弾銃が撃てる第一種の免許を取りたかったのですが、職場の聞き取りがあるらしいので狩猟免許を取ろうと思っていることを話したところ、上司の理解が得られず断念しました。
とはいえ、身銭を切って診断書をとって受験申し込みをしていたので、県の農林水産事務所に相談したところ、受験科目をわな猟免許に変更してもらえました。
そんな経緯がありながら、昨日、猟友会主催の事前講習を受けて、今日わな猟の免許試験を受けて来ました。
事前講習は受けておくべきです
事前講習にはお金も時間もかかりますが、結果からいうと受けておくべきです。
猟友会の方がポイントを絞って学科・実技の両方をアドバイスしてくださいます。
学科試験では、当然ですが昨日の講習で習わなかったところも出ましたが、事前講習をきちんと受けておけば、合格点は取れるという印象です。
せっかく受験するんだから、合格したいですよね。
ちなみに私は不勉強だったので、『狩猟鳥とクマは罠猟の対象外なので、鳥獣判別試験に鳥が出ない。』ということを昨日の講習で知りました。
言われてみれば、そりゃそうですよね。

鳥って種類が多くて似ているんで難しいんですよ。
あくまでも私の主観ですけど・・・。
また実技試験では『箱罠』か『くくり罠』を選べるらしいのですが、どう考えても箱罠の方が簡単。
試験に通ってしまえばどちらを使っても良いので、試験では箱罠を選んだ方が良いでしょう。
そういったこまごまとしたことを教えてもらえるので、事前講習はぜひ受けてから試験に臨んで下さい。
1日中ドキドキしていました
狩猟免許は、午前中に学科試験があり、学科試験に通らないとそれ以後の適正試験や実技試験は受けられません。
とはいえ、適正試験は
- 両手を前に出してグーパーする
- 肩回しをする
- 屈伸する
- 視力検査
- 補聴器を使用しているかどうかを聞かれる
くらいのものなので、落ちる人はまずいないでしょう。
実技試験は、
- 6つの猟具を、法定猟具かどうか判断する
- 罠を架設する
という試験になります。
猟具は3つが法定猟具で、3つが違法な猟具になります。
私が今日受けた試験では、法定猟具が
- さんのあるはこ落とし
- くくり罠
- 箱わな
で、違法な猟具が
- より戻しのないくくり罠
- とらばさみ
- ストッパーのない筒式イタチ捕獲器
だったと思います。
まとめ
今回は、罠猟の試験について書かせて貰いました。
試験自体は比較的簡単でしたが、後日結果発表があるのでまだドキドキしています。
せっかくなので、合格していることを祈ります。
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