『ミニマリストTakeru』さんがミニマリストに目覚めたきっかけという『ジョシュア・ベッカー』さんの書かれた『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』。
『かんき出版』さんから『2016年』に出版されたこの本ですが、あの『Kindle unlimited』でもなかなか無料になりません。
ずっと読んでみたかったんですが、まぁまぁお高いお値段。
なので、『prime reading』に出てくるのをずっと待っていたんですが、まさかの近所の市立図書館にあることを知りました。
『蔵書検索』使ってみるものですね〜。
この本で大事だと思うこと
この本には、ミニマリストになるメリットや、ミニマリストに対する誤解が書かれています。
でもこの本の本当に大切なところは、著者がお隣の笑顔の優しいお婆さんに言われた、
こんなにものはいらない。
出典:かんき出版『より少ない生き方』 著者:ジョシュア・ベッカー
という一言ではないでしょうか。
この本には、ミニマリストになると、
- お金が貯まる
- ストレスが減る
- 自由が増える
- 人のためになる
- 環境に優しい
- 人のためになれる
- 子供のいい手本になれる
- 人に迷惑をかけない
- 人と比べなくなる
- 満足できる
というメリットが書かれています。
私も、最近ミニマルな暮らしを心がけていて、確かにこれらには納得できます。
不要な物を買わないのでお金も貯まりますし、物の管理にかかる時間やストレスも減ります。
お金が貯まれば、良いものを買うことが出来るでしょうし、良いものを長く使えば環境にも優しいでしょう。
私の体験でも、これらは正しいと思います。
物を捨ててスッキリした方が、掃除も行き届やすくて、物でゴチャゴチャしている部屋よりもずっと快適でしょう。
あなたにも絶対に普段着ていない服や使っていない文房具、買いすぎた予備などがあると思います。
これらをまず捨ててみましょう。
そうしてスッキリと片付いた洋服ダンスやリビングになると、次は物を増やしたくなくなります。
その次は、もっと物を減らしたくなります。
そうしたら、「これはもう使ってないな」「気分が上がらないな」「必要ないな」と思う物を捨てていきましょう。
そうして残った物が、自分や家族にとって必要なものなんだろうなと思います。
あなたも家の中を見渡してみてください。
きっと私たちには『こんなにものはいらない』んです。
もう一つだけ伝えたいこと
この本で、もう一つご紹介したいのは、
不用品を売るのは大変なこと
出典:かんき出版『より少ない生き方』 著者:ジョシュア・ベッカー
ということです。
よく、「ミニマリストになった」人の話で、「不用品をヤフオクやメルカリなどで売ったらそれなりの値段になった」という話を聞きますよね。
でも好きな人は良いですけど、ヤフオクやメルカリに出品するのってそれなりに大変ですし、時間もかかります。
そうです、不用品を売るのは大変なんです。
しかも、自分はそのものを「欲しい」と思って買った訳じゃないですか。
それが値段がつかなかったり、いつまでも売れなかったりしたら・・・ショックですよね。
だから、私はオフハウスやブックオフに持ち込んみました。
値段のつかなかった物も引き取って慈善団体に寄付してくれたりするので、ただゴミとして捨てるよりもずっと良いですよ。
正直、思い入れがあって「この値段かよ!」って思った物もありましたけど、どこかで誰かが使ってくれるならタンスの肥やしにしておくより良いかと思って処分しました。
ヤフオクなどに出すよりも売値は低いですが、一気に手が切れるのでオススメです。
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