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【雑記】スクラムバンのエンジンオイルとオイルエレメントをDIYで交換

雑記

今年9月に車検を迎える私の愛車、平成22年式のマツダスクラムバン。

車の維持費をなるべく抑えたいと思って自分で整備をするようになり、次で3回目の車検になります。

私は、自動車の整備方法は楽天KOBOの電子書籍『カーメンテナンスDIYハンドブック』で勉強しました。

電子書籍はどこへでも持ち歩くことができるので便利です。

今回は、エンジンオイルとオイルエレメントを交換したいと思います。

必要なもの

最初に、近所のホームセンターで、エンジンオイルとオイルフィルター、ドレンボルトを購入してきました。

私は、エンジンオイルは、ホームセンターの自社ブランド製品を使用しています。

車によって粘度が指定されていますので、説明書を見て合うものを購入して下さい。

以前は、ネットで紹介されていた『カストロール社のGTX ULTRACLEAN』を使っていましたが、自社ブランド製品と値段が全然違います。

特にこだわりがない方が普段使いの車に使うなら、ホームセンターの自社ブランドでも特に問題ないと思います。

オイルフィルターは、車の説明書や車検証で車の年式と型式をチェックして、お店に置いてある適合表を見て、合うものを購入してください。

商品の外箱に、適合する車種・車名が書いてあります。

違う物を購入するとどうしようもなくなるので、必ず適合表で確認して購入して下さい。

今回購入したのはPIAAのオイルフィルターPS2。

エンジンオイルを下抜きする場合は、ドレンボルトは毎回交換しましょう。

以前、古いものをそのまま使ったら、オイルが滲み出てしまってもう一度オイル交換するという悲惨なことになりました。

ドレンボルトを再利用するとしても、最低でもワッシャーは交換した方がいいでしょう。

車体下に作業スペースを確保する

オイル交換は車の下に潜り込んで作業するので、最初に作業スペースを確保します。

基本は、ジャッキアップした後に、馬と呼ばれる台をかけて作業スペースを確保します。

ジャッキアップしたまま車体の下で作業するのはとても危険です。

何かの拍子にジャッキが下がってきたり、外れたりすると車に潰されてしまい、最悪命に関わりますので、絶対にしないでください。

私は、いちいちジャッキアップするのが面倒なので、自宅のリフォームに使った90mmの角材の端材を斜めに切り、コンクリートブロックまでのスロープを作りましたが、専用の道具も売っています。

ゆっくり車を移動させて、前輪をコンクリートブロックに乗せ、きちんと乗ったことを確認します。

段取りが大事

作業を始める前に、必要なものは手の届く範囲に準備しておきます。

そうしないと、いちいち道具を取るのが面倒です。

お手伝いしてくれる方が1人いると、作業は格段に楽になりますね。

必要な工具類を準備

レンチ

ドレンボルトを交換するのに使用します。

自分の車のドレンボルトのサイズにあったメガネレンチを用意しても良いですが、私はホームセンターの安いソケットレンチを愛用しています。

1,000円くらいだったと思いますが、もう10年以上使っていてコスパが良いです。

オイルフィルターレンチ

オイルエレメントを取り付けたり、取り外したりするのに、ソケットレンチに取り付けて使用します。
使用するオイルエレメントのサイズに合った物が必要です。

廃油パック

段ボール箱の中に、ビニール袋に入った油を吸わせる綿が入っているもので、エンジンオイルの廃油を捨てるのに使います。

使用後は、付属の結束バンドで口を縛って燃やせるゴミとして処分できます。(ゴミの処分方法については、各自治体に従ってください。)

古タオル

ドレンプラグの周りを拭いたりするのに使用します。
私は使用後に捨てて、再利用はしません。
埃などが付いていない、きれいなものを準備します。

ニトリル手袋

使い捨ての手袋です。
どんなに気をつけていても、オイルが散ったり手につきます。
使い捨てのニトリル手袋が、手にフィットするし丈夫なので便利です。

オイルポット

エンジンオイルを注ぐのに使用します。
きれいなペットボトルなどで漏斗を作ることもできますが、注ぐエンジンオイルの量を測る必要があるのであると便利です。

1 オイルフィラーキャップを点検する

最初にオイルフィラーキャップが外れるかを点検します。

エンジンオイルを抜いた後に、オイルフィラーキャップが開けられないと、オイルを入れることができずに悲惨なことになるので、最初に必ず点検します。

2 エンジンオイルを抜く

エンジンオイルを抜きます。

オイルパンに取り付けられているドレンボルトを反時計回りに回して抜きます。

ある程度緩めた後は、手で回しまて取り外します。

外れた直後に勢いよくエンジンオイルが出ますので、気をつけて作業して下さい。

3 オイルフィルターを取り外す

オイルフィルターを取り外します。

オイルフィルターレンチいう専用の工具を取り付けて、反時計回りに回します。

こちらも最初は工具を使いますが、緩んだ後は手で回していきます。

緩めていくと取り付け部分からオイルが垂れてくるので、必ずオイル処理箱でオイルを受けながら取り外して下さい。

4 オイルフィルターを取り付ける

オイルフィルターには、密着性を高めるためにOリングというゴムの部分があります。

新品のエンジンオイルに指をつけ、Oリングに塗ります。

真っ直ぐ手で回して取り付け、Oリングが車体に接したら、オイルフィルターレンチを使って3/4回転回して締め付けます。

オイルフィルターにもオイルフィルターレンチにも写真のようにメモリが表示されていますので、それを確認しながらゆっくりと締め付けましょう。

5 ドレンボルトを取り付ける

ドレンボルトの取り付け部をきれいに掃除し、ドレンボルトを取り付けます。

ディーラーによっては、シールテープが使われている場合もありますので、古い歯ブラシなどを使ってシールテープはきれいに掃除しましょう。

古タオルでオイルをきれいに拭き取って、オイルが漏れないようにしっかりとドレンボルトを締め付けましょう。

6 エンジンオイルを入れる

オイルフィラーキャップを開けて、エンジンオイルをゆっくりと注ぎ入れましょう。

こぼさないように注意しながら、ゆっくりと注いでください。

7 オイル量を確認する

エンジンオイルを注いだら、しばらく置いておいて、オイルレベルゲージを引き抜き、オイル量を

確認しましょう。

8 オイル漏れを確認する

エンジンをかけて、オイルエレメントやドレンプラグからオイルが漏れていないか確認しましょう。

まとめ

作業に必要な道具を揃えたり、手間を考えると「ディーラーに出した方が楽」と思われる方もおられると思います。

ただ、自分で車の点検・整備をするのは楽しいですし、エンジンオイルの交換くらいはとても簡単なので、やっても良いかなと思います。

自分で整備したりすれば車に愛着が湧きますし、ゴールデンウィークのようにディーラーの整備工場が長期で休みの時にも作業は可能です。

球切れやワイパーゴムの交換くらいなら知識があれば簡単に交換することが出来るので、無駄な整備費を払わなくて良くなり、その分こまめに交換してやることもできますからね。

ただし、ブレーキなどの安全に関する部分は、素人が手を出すべきではありませんので、きちんとした資格を持った整備士さんにお願いしてくださいね。

それではまたよろしくお願いします。

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