タイヤを組み替えるには、まずタイヤを外さないといけないですね。
バイクの場合、車と違ってちゃんと手順を覚えておかないと、「この部品、どこの部品だっけ?」みたいなことが起こって非常に危険です。
動画や写真を撮って、確認しながら作業を進めると良いでしょう。
そうしておけば、意図していない部品の脱落も、後で写真や動画を確認すればどこの部品か分かると思います。
タイヤを外す前に
タイヤを外す前に、必ず道具が揃っているか確認しておきましょう。
タイヤを外した後に道具が足りないことが判明すると、タイヤ交換が済んでいないのにまた取り付けないといけない羽目になります。
最悪、チューブが破れたりリムガードが劣化していた場合には、走ることができなくなります。
参考動画
いつもみている『緑カブ検事の奮闘記』には、フロントタイヤ交換の動画がなかったので、別の動画を参考にしました。
必要な工具は『14mm』『19mm』のレンチ、それと『プラスドライバー』。
(動画ではマイナスドライバーでしたね。型式によると思います。)
あと、プラスチックハンマーがあると良いと思います。
前輪を外してみました
スーパーカブの前輪を外すのはとても簡単です。
- スピードメーターケーブル、ブレーキワイヤーを外します。
(スピードメーターケーブルのネジと、ブレーキワイヤーのアジャストナット、ブレーキワイヤーとブレーキの接合部についているなんか円柱状のやつ(すみません、名称が分かりません。)は、なくさないようにトレーか何かに入れておきましょう。円柱状のやつを取り忘れると、作業していたら「ボトッ」と音がして落ち、どこの部品か分からずに焦ります。) - 14mmと19mmのレンチを使って、センターボルトを外します。
(外れにくい場合は、プラスチックハンマーで優しく叩くと良いでしょう。センターボルトを外す時に、フロントホイールサイドカラー?という太いワッシャーみたいなのがあります。気が付かずにセンターボルトを引き抜くと、どこにどうやって取り付けてあったか分からなくなるので注意しましょう。) - タイヤを取り外します。
ブレーキシューとフロントフォークにそれぞれ凹凸があるので、まっすぐ引き抜くように外します。 - 交換のついでにブレーキシューを掃除しますが、よく分からない場合は分解するのはやめましょう。
- 取り付けは逆手順で取り付けます。
スピードメーターケーブルはしっかり奥まで差し込まないと、走行中に抜けたりして非常に危険です。
また、スピードメーターが反応しないと整備不良の違反になるので、試運転の際には必ず確認して下さい。 - ブレーキの効きやスピードメーターがきちんと反応していることを確認して、試運転しましょう。
フロントタイヤはとても簡単です。
いざという時のために、一度チャレンジしてみると良いかもしれませんね。
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