色々なミニマリストさんがおられて、色々な考え方がありますね。
今回は『トーマスガジェマガ』さんの書かれた『「ムダ」の省き方』を読んでみました。
著作紹介
この本は『2021年7月』に『株式会社kADOKAWA』から出版された本です。
著者の『トーマスガジェマガ』さんは1986年生まれのブロガー兼YouTuber。
大学卒業後は霞ヶ関で働く国家公務員だったそうですが、優秀すぎる人材のレベルの高さと月180時間残業する長時間労働に打ちのめされて2年で退省したらしいです。
公務員なのに180時間も残業するって、冗談みたい。
月30日で毎日6時間残業しないと、180時間になりませんよ。
優秀な人がそれだけ残業しても日本ってこんな状態。
ってことは、そもそもの舵取りが間違っているんじゃないの?
作品紹介
序章
多くの人の生活はムダだらけで、(中略)今ムダが多いということは、改善点と伸びしろで溢れているということでもある
出典:「ムダ」の省き方 出版社:株式会社KADOKAWA 著者:トーマスガジェマガ
なんて希望に満ちた言葉。
「お金」のムダをなくす方法
お金がない人ほど生活のムダが多い。
100円単位のお菓子とかドリンクの出費に無頓着な傾向。
これは本当に同意。
同僚が1日に何本も自動販売機でジュースを買っている姿を見るけど、ちょっと引く。
絶対、財布にも体にも悪い。
かといって、「夏場にエアコンを我慢して35℃に耐える」みたいなのはNGと著者は言います。
「無理な節約で溜まったストレスは必ずどこかで浪費として発散することになる」
頑張ったご褒美にアイスクリームを買うなんてしたら、本末転倒。
確かにそうだ。
我慢しない方法を模索する
- 今すぐ「タバコ・ギャンブル・新聞」をやめる
- 日用品、電気の契約アンペア、ガス会社、電力会社、通信回線、保険、サブスクの見直し
- 節水シャワーヘッド、LED電球の交換、窓に気泡シートを貼る
- 全ての支払いをクレジットカードに1本化し、楽天経済圏とふるさと納税を活用する
とりあえず、全部試してみよう。
自分に合わなかったら、元に戻せば良いだけのこと。
「時間」のムダをなくして効率化する方法
この章では、「時間」のムダをなくす方法について書かれています。
これは正直、人によって好みが分かれるところだと思います。
ムダな移動を減らす
- 職場の近くに住む
- 狭い部屋に住む
- 家具の配置を見直す
言わんとすることは分かります。
もし今から引っ越したりする場合には参考に。
家具の配置は、動線がスムーズになるように見直しても良いかもしれませんね。
お金にならないムダ作業を放棄する
- 洗濯物はドラム式洗濯乾燥機に全て任せる
- 洗濯物はたたまない
- 靴下の柄を揃えない
- ロボット掃除機、食洗機を導入する
ドラム式洗濯乾燥機で洗濯物を洗濯・乾燥させて干したり取り込む手間を減らす。
いろんなミニマリストさんが言ってらっしゃいますね。
我が家でも妻に勧めるんですが、なぜか洗濯物を干したがるんです。
不思議で仕方がない。
洗濯物をたたまないのは、この度取り入れてみたいと思って妻と話し合いました。
靴下は柄のない同じ靴下を複数セット済み。
ロボット掃除機は導入する予定はないかな〜。
食器をその都度洗うようにしたので、食洗機は必要なくなってきたんだけどどうしよう。
管理を放棄する方法
- 現金の管理をやめる
- 紙の書類の管理をやめる
我が家では、もうかなり前からこれは実践しています。
家計簿アプリ『マネーフォワードME』にクレジットカードと口座を紐づけているので、自動で家計簿が出来上がります。
すごく便利ですよ。
あとはきちんと出費を見直すだけ。(←これが重要)
食事を簡略化する
- 自炊をやめる
- 自分の消費カロリーと摂取カロリーを厳密に確認する
- プロテインとスーパーマルチビタミンを導入する
- 炊飯器は捨てても良いかもしれない
これは家族持ちにはちょっと全体的に難しいかもですね。
ただ、1日の摂取カロリーについて考えるのに、1日3食が必要なのかと言われたら、私たち大人はいらないのかもしれないなと考えてしまいましたね。
次回に続きます
いかがでしたか?
ちょっと長くなってしまったので、次回に続きます。
興味をもっていただけましたら、ぜひ読んでみてください。
今なら、『Kindle unlimited』で無料で読めますよ。
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