スーパーカブの息継ぎを改善すべく、今日は朝からカブいじり。
今日は今年の3月末に購入してから、何度開けたかわからないシリンダーヘッドカバーを開けて、バルブクリアランスを調整します。
前回、バルブクリアランスを『0.05mm』に調整したところ、時速50kmくらいまでは調子が良くなったのですが、それ以上の高速走行時に息継ぎするので、ちょっと0.05mmでは足りないのかと思って『0.06mm』に調整。
『0.06mm』に変えてみましたが、平常時も息継ぎするようになったので全然ダメですね。
『0.05mm』を元に、少し緩めに設定してみることにします。
横着をしてはいけません
バルブクリアランスの調整って、毎回シリンダーヘッドカバーやフライホイールのカバーを取り外しさないといけないんですが、結構面倒なんですよね。
で、シリンダーヘッドカバーやフライホイールのカバーって付けなくても良いんじゃない?と思って横着してみました・・・。
ところが、シリンダーヘッドカバーをきちんと取り付けないでエンジンをかけると、シリンダーヘッドからめちゃくちゃエンジンオイルが垂れちゃうんですね。
また、フライホイールのカバーを軽く取り付けた状態でエンジンをかけたら、今度はカバーがフライホイールに接触してしまいました。
大失敗です。
たとえ面倒でも、点検するときはきちんとした状態で行わないといけないですね、反省です。
恐怖のネジ折れ
さて、きちんと部品を取り付けてから点検をしないといけないことが分かりました。
バルブクリアランスも調整したので、どんな感じになったかエンジンをかけてみましょう。
ということで、シリンダーヘッドカバーを取り付けていた時に事件は起こりました。
私の株のシリンダーヘッドカバーは、対角線上に2本のネジで取り付けられています。
一方だけを先に強く締めてしまうと歪んでしまうので、2本のネジをバランスよく取り付けていきます。
レンチを使ってそのネジを締めていたところ、突然手応えがなくなってスカスカに・・・?
そしてその直後に、ネジが途中からポッキリと折れてしまいました!
当然ですが、ネジが折れたということは、折れたところまではメスネジにハマっているということですよね。
これ、どうやったら取れるの?
ちゃんとカバーを取り付けないとエンジンオイルが漏れるから、運転できないのに、カバーは取り付けられません。
まだ4ヶ月しか乗ってないのに、いきなり廃車?
これって「クロスカブを買えって」いう神様の啓示なのかな?なんて言ったら、奥さんに怒られますかね?
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