メーカー欠品で納品が遅れていた、スーパーカブのインジェクションコントローラーがやっと届きました。
注文して約2ヶ月、本当に長かったです。
何度、他のお店で注文し直そうと思ったことか・・・。
でも、注文したお店の対応がとても丁寧だったので、せっかくなので待たせていただきました。
インジェクションコントローラーとは
私が今回購入した商品は、
キタコ I−MAPカプラーオンSET 763−1136100
というもの。
これ、どんなものかというと、
インジェクションという燃料噴射量をコントロールする装置に取り付けることで、センサーからの情報を補正して、燃料噴射量を調整する装置
です。
50ccのカブのインジェクションには、当然50ccのエンジンに適した燃料噴射量が設定されていますよね。
これをボアアップすると、当然ですがエンジンで必要になる燃料の量は増えます。
でも、インジェクションの設定は50ccのままなので、エンジンに送られる燃料が足らなくてガス欠のような状態になり、加速が悪かったりアクセルを開けても加速しない状態になります。
なので、インジェクションの設定を変更して燃料噴射量を調整する機械が必要になるという訳です。
ボアアップだけをした感想
インジェクションコントローラーの到着を待ち切れずに、ボアアップキットを先付けした私のバイク。
ちなみに、ボアアップキットだけを取り付けるとどうなるかというと、
別に、走れないというわけではありませんでした。
これは私のバイクが50ccから88ccへのボアアップだからかもしれませんが・・・。
ただ、アクセルを開けてもエンジンが吹かない場合があるので、発進直後だとバランスを崩したりしますし、走っていても息切れするような感じになるので、はっきり言って快適ではないです。
さらに、これはボアアップをしたからそうなったのか、それともインジェクションコントローラーを取り付けていないから変化が著しいのかは分かりませんが、明らかに燃費が悪くなりました。
燃料もレギュラーガソリンからハイオクに変わっていますので、体感的にはガソリン代が1.5倍から2倍くらいになっていると思います。
それでも月に1,500円くらいなので、破格なことには変わりないですけどね。
インジェクションコントローラーを取り付けたらどんな風に変わるのか、今から楽しみです。
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